猫の手

板東寛司

• 販売会社／発売会社: ネスコ/文藝春秋
• 発売年月日: 1998/12/12
• JAN: 9784890369881

商品レビュー

2018/07/05

もうたまらないです！
カワイイお手てのオンパレード！
できれば写真の中に手を伸ばして、むにゅっと触りたくなる。

ネコちゃんのどこが好きと問われれば、
真っ先に「お手て」と答える。
本当は「前足」？
でもその言い方はどうも嫌で、頑なに「お手て」と言ってしまう。
あと「おまんじゅう」と言ったり。
「肉球」も、「にくきゆう」♡はい、壊れてます(笑)

それと、後ろ姿も好き♪
背中を向けて座ってるときの後頭部とか。
耳だけこちらを向いてて、「ちゃんと聞いてるよ」みたいな(笑)
結局、すべて好きなんですけどね。

フォローさせていただいている方々の間で、
なんとな～く猫好きさんの輪が出来上がっているような気がする今日この頃。
可愛いネコちゃん本を次々とご紹介下さる、ブク友さんたちに心から感謝です♪

2018/01/28

他のかたのレビューに「エロ本」と書いてあったが、まさにその通り。
「愛猫家のためのエロフェチ本」との印象をもった。
『猫の手』のタイトル通り猫の前足、後ろ足、肉球にフォーカスした写真が延々と続く。
原寸大のものはちゃんと‘原寸大’と印がしてあり、ドキドキしながら(笑)写真に触れることもできます。
自分のうちの猫と似たものを探すもよし。
「これぞ私の理想の猫の手」と思わず猫の神様に感謝するような出会いを期待するもよし。

子猫の手の写真もあるのだが、うちの猫が子猫だった11年前、あの小さい手の肉球を指先で軽くぎゅうと押して爪でくっと掴まれた記憶を唐突に思いだし、触覚の記憶ってすごいな、と思う。

巻末は今まで手しか見せてなかった全猫たちのお顔が載っている。
ますます「エロ本」っぽいなあ。

癒し系な写真集のふりして意外と攻めてるのかもしれない。

たぶん私の勘違いですが(^-^;

2011/12/01

手タレというタレントが、CM（コマーシャル）などで登場するのは知っていました。
しかし、猫の手が商品になるとは思いもよりませんでした。
ただ、猫を飼っていると、ぷにぷにの猫球が好きという話は小耳にはさんだことがあります。
それを１冊にしてしまうのはすごい。
すごくニッチな市場を狙ったものですが、猫を飼っている人なら、一度は見てみたいと思うと思います。