![他力 大乱世を生きる一〇〇のヒント](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001247/0012470555LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1220-05-01
他力 大乱世を生きる一〇〇のヒント
![他力 大乱世を生きる一〇〇のヒント](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001247/0012470555LL.jpg)
定価 ¥1,650
110円 定価より1,540円(93%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1998/11/20 |
JAN | 9784062092739 |
- 書籍
- 書籍
他力
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
他力
¥110
在庫なし
商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
法然・親鸞・蓮如を経て生み出された、本来の意味での「他力本願」の思想が、混沌とした現代を生き抜く道しるべになると説いている本。著者は、「他力本願」のことを「わがはからいにあらず」と解釈し、物事がうまくいかないときは「他力の風が吹かない」と首をすくめ、物事が順調なときは「他力が自分...
法然・親鸞・蓮如を経て生み出された、本来の意味での「他力本願」の思想が、混沌とした現代を生き抜く道しるべになると説いている本。著者は、「他力本願」のことを「わがはからいにあらず」と解釈し、物事がうまくいかないときは「他力の風が吹かない」と首をすくめ、物事が順調なときは「他力が自分の実力以上の力を運んできた」と謙虚に感謝すべきである、と述べる。阪神淡路大震災、オウム真理教による一連のテロ、酒鬼薔薇聖斗による連続児童殺傷事件などを踏まえ、1998年に書かれた本であるが、現代(2014年)に読んでも内容はまったく色あせないどころか、むしろ社会の混沌は深まっているように見えるし、今後20年~30年くらいは、このような思想がますます必要とされる時代になっていくのかな、と思う。
Posted by
親鸞が余りに面白いから、五木寛之さんという作者が同じなのを見て、実家からなんとなくとってきた本。そして、数ページを読んだ。言葉がスラスラ入ってくる。そう、分かる、って!頭の中にある色んなカケラがくっついていくように!この本との出会いも、他力によるものか? 1998年に書かれたエッ...
親鸞が余りに面白いから、五木寛之さんという作者が同じなのを見て、実家からなんとなくとってきた本。そして、数ページを読んだ。言葉がスラスラ入ってくる。そう、分かる、って!頭の中にある色んなカケラがくっついていくように!この本との出会いも、他力によるものか? 1998年に書かれたエッセイで、当時は、酒鬼薔薇、阪神大震災、サリン事件、バタフライナイフなどが話題になっていた。あぁ、こんな事もあったなぁ、と一昔前を振り返るような感覚になる一方で、この頃と根本的な問題、システムが変わってなくて、むしろ悪化しているように感じる。魂のないシステムは崩壊する。もう、限界じゃあないだろうか、と不安になる。しかし、不安でいいのだ。暗闇の中にいるから、一筋の光を感じ取る事ができる。ミラーボールに照らされてダンスしてる人に、柔らかな光が感じられるか?でも、その方が幸せかもしれない。 要は、どちらでもいい、ってこと。私は、ミラーボールの世界には馴染めない。不器用だけど、暗いドロドロとした闇の中にも優しい光を感じられる事に、感謝して生きていく。それでもいいんだ、という気持ちにさせてくれた本だった。
Posted by
「他力」といえば「他力本願」かと。 あまり良くない意味にとられがちだけれど、ほんとうはそうじゃない。 単なる無責任とか人まかせってことじゃないんだ。 『仕事がうまくいかないときがある。 どれほど努力しても 失敗ばかりする時期もある。 そういうときは、 ...
「他力」といえば「他力本願」かと。 あまり良くない意味にとられがちだけれど、ほんとうはそうじゃない。 単なる無責任とか人まかせってことじゃないんだ。 『仕事がうまくいかないときがある。 どれほど努力しても 失敗ばかりする時期もある。 そういうときは、 「うーん、どうも他力の風が 吹いてないようだな」と、 自分を責めたりせずに 首をすくめていればよい。 反対に、思った以上に物事が うまくいくことがある。 人からもほめられ、 自信もますますついてくる。 そういうときは、むしろ立ちどまって、 じっくり考えてみるべきでしょう。 「わがはからいにあらず」 そうつぶやいてみるのです。 目に見えない大きな順風が吹いて、 その〈他力〉が物事を自分の実力以上に うまく運んでくれたのだ、と。 そういうときは、謙虚に〈他力〉に 感謝すべきでしょう。 決して得意になるべきではありません。』 五木さんの教えてくれることは。無理がなく自然体だから実行しやすい困難に立ちふさがれても、なるようにしかならないなーなんてふうにも思えてくる。 でも文章内容自体はちょっと難しいかな
Posted by