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平成お徒歩日記

宮部みゆき(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1998/06/30
JAN 9784103750031

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2014/09/15

人にオススメされるまで、この本が出てるの知らなかった(^^;)ゞ面白そうなので、早速図書館で借りてきて読んだ♪宮部さん御一行が討ち入り後の吉良邸から泉岳寺コースや市中引廻しコースなどを早駕籠(タクシー)を使ったり、美味しいものを飲み食いしながら、楽しく旅しています(^^)こんなア...

人にオススメされるまで、この本が出てるの知らなかった(^^;)ゞ面白そうなので、早速図書館で借りてきて読んだ♪宮部さん御一行が討ち入り後の吉良邸から泉岳寺コースや市中引廻しコースなどを早駕籠(タクシー)を使ったり、美味しいものを飲み食いしながら、楽しく旅しています(^^)こんなアバウトなお徒歩なら、是非とも参加したい!時代小説好きな人も、そうじゃない人も楽しめる一冊(^^)v

Posted by ブクログ

2011/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京生まれ東京育ちととは言ってもいわゆる下町に詳しくないため、読む内容全て馴染みがなかった。 歩くのは好きだけどなかなかここまで歩くのは無理なので、そのうちはとバスに乗ってみようと思った次第。 皇居とか色んな屋敷とか謂れのある場所とか巡りたいなあ。 ちょうど先日読み終えた天地明察に出てきた保科正之や酒井雅楽頭の名前が出たり、 天守閣の話題が出てきておおっとなった。

Posted by ブクログ

2011/03/02

先日一緒に箱根旅行をした職場の人から貸してもらった本。 なんと、表紙の裏には著者の自筆メッセージ・押印つきで、知り合いだったことに驚きました。 歴史小説の距離感覚をつかむべく、編集者の人たちと国内のそこここを歩いてみたエッセイ。 初めての小説以外の単行本だとのことです。 この人...

先日一緒に箱根旅行をした職場の人から貸してもらった本。 なんと、表紙の裏には著者の自筆メッセージ・押印つきで、知り合いだったことに驚きました。 歴史小説の距離感覚をつかむべく、編集者の人たちと国内のそこここを歩いてみたエッセイ。 初めての小説以外の単行本だとのことです。 この人の作品は、本格的ミステリーだと思って、敷居が高く、まだ一度も読んだことがありません。 著書へのとっかかりとしてはベストなチョイスです。 タイトルは「おとほ」ではなく「おかち」と読むとのこと。 「編集室でも、とほと読む人多々あり」と書かれていましたが、私も普通に「とほ」だと思っていました。 御徒町(おかちまち)みたいですね。 史実に即して、ゆかりの地を脚で辿ってみるというのは、素敵な企画ですが、現代の便利な世の中に暮らす私達には、かなり過酷な行程になるのは必須。 著者たちも、毎回ヒーコラいいながら歩いています。 それにしても著者の文章はおもしろおかしくて、珍道中ぶりに笑いながら引き込まれます。 とても親しみが持てるし言葉の選び方が魅力的。 この人がミステリーの女王としてシリアスものをたくさん世に出しているということが、読めば読むほど信じられなくなってきます。 まずは忠臣蔵の赤穂浪士が吉良邸の討ち入りから泉岳寺までたどった道。 これは、私もやってみたいものですが、道中あまり関連史跡がなさそうですね。 次は、なんと罪人の江戸引きまわしのルート。これは普通では思いつきません。 都内二か所の刑場跡にも訪れていました。 それから関所破りの話で、箱根が登場します。 今では車でスイスイですが、山道坂道の険しい旧街道を歩くのは、とても難儀だったようです。 次は、江戸城散策。江戸城は、著者が「笑っちゃうくらい」、何度も火災に遭っては炎上し、そのたびに再建されているそうです。 次第に幕府の財政も逼迫し、再建できるところが減ってきて、今に至るとか。 天守閣がないことをいつも残念に思っていましたが、仕方がないことなのかもしれません。 江戸城を作った太田道灌が、上杉定正に殺されたとは知りませんでした。 いくら名城を作って名をはせても、やはり明日をも知れぬ戦国時代だったようです。 さらに流刑罪人の後を追って八丈島へ。 今やマリンリゾート地となっている伊豆諸島ですが、かつては島流し流刑地でした。 江戸時代には、一旦三宅島で下ろされてから、再度八丈へと向かったそうで、二つの島の差にも若干触れていました。 著者は、黄八丈の反物を入手し、喜びの踊りをひとしきり踊ったそうです。 それから本所七不思議めぐり。著者が下町出身ということで、深川近辺には造詣が深いようです。 置いてけ掘が錦糸町近辺に、三か所もあるとは知りませんでした。 最後は、お伊勢参りルート巡り。といってもこれは徒歩での踏破は無理な距離だとのことで、ほとんど車で移動していました。 本当は、シャムに山田長政のルートを追う企画だったのに、著者が極度の外国嫌いのため、国内になったという話。 そうなんですか。今後著作に外国人が登場するか、チェックしたいものです。 巻末に掲載された深川巡りのエッセイ2本を読んでも、この人の郷土愛が強く伝わってきます。 著者いわく、深川はNYのブルックリンのような町なんだそうです。そうなんですかー。 池波正太郎の『剣客商売』シリーズ「浮沈」のあとを辿っており、この本を読んでいたなら、かなり私も興奮できただろうにと残念に思いました。 どのエッセイも楽しくて、笑いながら読みました。 著者は、明るく朗らかな人なんですね。 仕事は家でしかできないため、ホテル缶詰は無理だとか、そもそも彼女の病気治癒の目的もあって始まった徒歩企画だとか、本名は矢部さんだとか、いろいろ本人についても知ることができ、なんだか身近に思えるようになりました。 いよいよ著者のミステリーにも挑戦できるかしら。。。でもまずは映画で観た『ブレイブ・ストーリー』からにしようかな。(弱気)

Posted by ブクログ

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