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マジック・ランチャー making of ACTUAL-MEDIA
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | デジタルハリウッド出版局/駿台社 |
| 発売年月日 | 1998/06/15 |
| JAN | 9784925140003 |
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マジック・ランチャー
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
庵野 岩井さん、アニメーションは楽ですよ(笑)。あんな甘い業界なかなかないですよ。俺みたいないい加減な人間が生きていくのはここだなぁと。一気に世間ナメますよ(笑)。 岩井 (笑) 庵野 まともな人間は、あそこにはいないですよ。逆に、まともな人間はアニメーションの世界にいられない。社会的な人間は皆無で、子どもばかりの業界なんですよ。 むしろ全員が子どもだからうまく回ってるんです。それで、弊害はあるけどピュアな世界を表現しやすくなっている。 p.48 岩井 (前略)でも、自分が本当にこうなりたいと思ったら、そこへたどり着くまでの嗅覚も含めて、結果的にはいいとこにいくんじゃないですか。 庵野 それも含めての才能だと思いますけどね。人それぞれ、運の良さってあると思いますけど、運がいいっていうのも必要なもんだと思います。 p.86 庵野 だから、夏のタイトルが『THE END』なんですよ。これで終わりです、みなさんの中で終わってください。なんか、思い出として残していつまでも引きずらないでください。僕も終わりましたと。あれは終局というか、終わりの宣言なんです。 僕らは『ガンダム』や『ヤマト』のみっともなさを見てますからね。 p.106 庵野 (前略)批評家は基本的に金払わないで見る人たちですから。なんか、落ちこぼれ系が多いんじゃないですか。本当は映像がやりたいんだろう、って。 p.134 庵野 こっちはシャレでやってても、むこうは本気に受け取ることってあるから。 p.137 エヴァはTV版で解脱してしまったクチので、劇場版も劇場で見てないし、書かれたものも読んでいない。 それでもエヴァンゲリオンの物語は大枠であのような形で構想されたのだろうと信じていたから、あの謎テイストは当初はなかったと言われれば、前提が崩れもする。「完結させられない作家」ではなく「ノリでやってた作家」になってしまう。『NEW パンティ&ストッキング with ガーターベルト』に見られたガイナックスマインドみたいなものは、もれなく庵野も持っていたわけだ。 ガンダムやヤマトへの皮肉を語っているが、この本が出版された1998年に、21世紀に25年もかけて焼き直ししてる自分という未来予想図は欠片もなかったんだろうな、と。 それはそれとして。本書とは無縁のところで得た疑問に回答が与えられた。 『戦艦ポチョムキン』の階段のシーンがすごいというのは映像理論と関わりのある話で、モンタージュ理論というものを実践したものとして名高いらしい。映画なのにバンクシーン多いなくらいにしか思わなかった。エヴァのOPに代表される短い時間に数多の映像を切り替えていく庵野監督の手癖とも思える手法の原点かもしれない。 p.196 補足1「アイデアはいつ、どこで浮かぶのか」に対する岩井俊二の回答は、『8 1/2』の主人公である映画監督を思い出させる。
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わが中学生時代を良くも悪くも彩ってくれたふたりが、なんと対談して本にまでなっていると、知ったのは最近。 時は、1998年2月18日。 ふたりともガッツガツに売れて売れてしょうがない頃だろう。 庵野は「エヴァ」旧劇場版を終えて「ラブ&ポップ」を作ったあと。 岩井は「スワロウテイル...
わが中学生時代を良くも悪くも彩ってくれたふたりが、なんと対談して本にまでなっていると、知ったのは最近。 時は、1998年2月18日。 ふたりともガッツガツに売れて売れてしょうがない頃だろう。 庵野は「エヴァ」旧劇場版を終えて「ラブ&ポップ」を作ったあと。 岩井は「スワロウテイル」でドカン、「四月物語」で「置きに行った」頃合い。 そんなふたりが初対面。 その後、2000年12月公開の「式日」、さらには2020年「ラストレター」へと続く仲の、起点てこと。 ワクワクして読んだが、まあこんなものかなという印象。 作品論や互いへの批評は薄く、監督とはどうたらという居酒屋のボヤキと似た趣味(特撮やら)の話にとどまっている、むしろ互いに遠慮し合っている感じがある。 その点富野は歯に着せる衣そもそもなかったぞ、と特に庵野の常識人ぶりっこを、指弾したいな。 ところで帯が面白い。 〈「making of ACTUAL-MEDIA」発射 閉じたそのあと……カッと熱くなる! リアルを越えた表現者たちのファースト・コラボレーション〉。 発行所は「デジタルハリウッド出版局」。 庵野・岩井がスカしているぶん、巻末2ページに披露されている、発行所の「出版の目的」がアチアチで、世紀末のホットさを表していて、つい笑ってしまう。 この立ち上げの熱さ、事後的に見れば、おそらく一冊しか出なかった未来から振り返ると、なかなか面白いな。
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