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レギュレイターズ
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レギュレイターズ

リチャード・バックマン(著者), 山田順子(訳者)

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レギュレイターズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1998/03/30
JAN 9784105019310

レギュレイターズ

¥220

商品レビュー

3.3

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2025/08/26

リチャード・パックマン(スティーヴン・キングの別名義)の『レギュレイターズ』は、日常が突如として異物に侵食される恐怖を描いたホラー小説。 舞台となるのはごく普通のアメリカの郊外住宅地。しかしその風景は一瞬にして歪み、アニメや西部劇の虚構が現実にねじ込まれていく。子供の想像が具現...

リチャード・パックマン(スティーヴン・キングの別名義)の『レギュレイターズ』は、日常が突如として異物に侵食される恐怖を描いたホラー小説。 舞台となるのはごく普通のアメリカの郊外住宅地。しかしその風景は一瞬にして歪み、アニメや西部劇の虚構が現実にねじ込まれていく。子供の想像が具現化し、町全体を異様な舞台装置へと変貌させる光景は、コミカルでありながら逃れようのない悪夢のような恐怖がある。 テレビ番組のキャラクターが実体を持ち、人間を殺戮していく様子は、親しげなポップカルチャーが突然凶器に変わる恐怖を鮮烈に突きつけてくる。 『デスペレーション』が壮大で重厚な宗教ホラーだったのに対し、『レギュレイターズ』はむしろカオスと狂気の奔流だ。次々と変質していく現実に抗う術はなく、読者は登場人物と共に「世界が書き換えられていく」悪夢を味わう。ありふれた住宅街という親近感のある舞台設定が逆に恐怖を強調し、キングらしい不条理でグロテスクな想像力が最大限に発揮されている。平凡な日常が一瞬で崩れ去る、その背筋の寒くなる感覚こそが、この小説の真骨頂だろう。

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2021/01/14

再読。 自閉症の少年の中に現れたもう一つの邪悪な人格が、自らの想像の中の戦闘アニメやドラマの登場人物たちを登場させ、静かな住宅街を破壊していく、というトンデモな話。 ちょっとストーリーがわかりづらく、登場人物もよくわからない。 「デスぺレーション」とどうリンクしているのか、くらい...

再読。 自閉症の少年の中に現れたもう一つの邪悪な人格が、自らの想像の中の戦闘アニメやドラマの登場人物たちを登場させ、静かな住宅街を破壊していく、というトンデモな話。 ちょっとストーリーがわかりづらく、登場人物もよくわからない。 「デスぺレーション」とどうリンクしているのか、くらいしか気になるところはない。

Posted by ブクログ

2010/09/13

スティーブンキングのデスペレーションと同時購入しました。 少年の心に潜む魔物は少年が排便するときは姿を現さない。 リチャード・パックマンはキングの別のペンネーム。

Posted by ブクログ