- 中古
- 書籍
- 新書
花が語る中国の心 美女・美酒・美食の饗宴 中公新書
定価 ¥748
220円 定価より528円(70%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1998/05/25 |
JAN | 9784121014177 |
- 書籍
- 新書
花が語る中国の心
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
花が語る中国の心
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
美女と食物を同類に扱…
美女と食物を同類に扱うのはどうかな、と思うのですが、確かに豪華絢爛で奥深い世界でした。
文庫OFF
花にまつわる様々な逸話や風習、人々が寄せた想いを辿っていく一冊。 どちらかというとエッセイのような語り口で非常に読みやすい。 面白かったのがその花を使うレシピを時折載せていることで、かの世界がぐっと身近に感じられた。
Posted by
中国では、詩人が輩出した。なぜなのだろうか? 日本では、和歌となって、ひとつの文化を創った。 漢字のもつ奥深さ。音としてよんだ時の語感 杜甫、白居易、李白・・ 文化大革命以後に、なぜ詩が生まれないのか? 今回、不思議な本の感じをうけた。 王敏さんは、一体何を言おうとしていたのだ...
中国では、詩人が輩出した。なぜなのだろうか? 日本では、和歌となって、ひとつの文化を創った。 漢字のもつ奥深さ。音としてよんだ時の語感 杜甫、白居易、李白・・ 文化大革命以後に、なぜ詩が生まれないのか? 今回、不思議な本の感じをうけた。 王敏さんは、一体何を言おうとしていたのだろうか? 中国の求めているテーマが、「不老不死・健康」にまとめているが、 このテーマは、ある意味では、皇帝達の希望かもしれない。 庶民は、もっと違っていたのではないだろうか? 中国人が好きな花 (1987年;全国投票) 梅、ボタン、菊、蘭、月季、杜鵑(ツツジ)、 山茶(サザンカ)、蓮、桂花(キンモクセイ)、水仙。 桃 は中国では、特別な意味を持っている。 孫悟空が、修業の場の三星洞の裏山の爛桃山の桃を食べた。 3000年に1度だけ実を付ける桃。仙桃という。 孫悟空は、不老不死の生き方を手に入れた。 桃源郷 桃の花が咲き乱れる。理想の秘境。 桃の発音は、「tao」 逃「tao」、刀「dao」 魔よけの神木とされた。 桃人、桃弓、桃印。 菊の品種は、中国で、さまざまに改良された。 そして、食事にした。 「菊花茶」 菊の効能は、解毒、腫毒、頭痛、高血圧、 肝臓や腎臓にたまった熱を冷やす消熱作用、 疲れ目、風邪に効く。 晋の時代の葛洪は「抱朴子」で、仙薬を3つのランクに分けている。 上薬 延寿の期待と神への近づきとして苦痛のない昇天へ誘う。 秘薬中の秘薬。時には鬼神をも操作する能力をつけさせる。 中薬 健康を保させる。 下薬 病気を治させる。 月にすむもの。 嫦娥 不老不死の薬を飲んで、月に追放された。 ヒキガエルが、月に住んでいる。
Posted by