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ふき えほん・ハートランド
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎書店 |
発売年月日 | 1998/11/20 |
JAN | 9784265034536 |
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ふき
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ふきは父親とふたりぐらし。母は、ふきが小さい時に病で死んでしまいます。 ふきの父は、娘を育てていくために、一生懸命働きます。今はなじみが薄い、山から木を伐り出す仕事と、川を下って木材を運ぶ仕事とを両立させながら、ふきを育てていきます。ところが、春先に暴れる「青鬼」のせいで、死んでしまいます。娘である「ふき」は、この青鬼に復讐することを誓います。 ふきは、このあとどうなっていくのか…。 かなり長いお話ですので、「絵本」となってはいますが、6年生ぐらいがいいのではないかと思う作品です。
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大男の大太郎は、春をまちかねているのに、春がきらいだ。 春になると、おろろんおろろん、なかなくっちゃならないからな。 大男のだいば山の大太郎が、春になると泣くわけは、それは、こういうわけだ――。 秋田の北はずれのだいば山にすむ大男が、春になると泣く訳は……。 春になると、雪の中...
大男の大太郎は、春をまちかねているのに、春がきらいだ。 春になると、おろろんおろろん、なかなくっちゃならないからな。 大男のだいば山の大太郎が、春になると泣くわけは、それは、こういうわけだ――。 秋田の北はずれのだいば山にすむ大男が、春になると泣く訳は……。 春になると、雪の中に芽を出すふきのとう。 それを見るたび思い出す、おとうを殺した青鬼に、たったひとりで敵討ちを挑んだ幼い女の子「ふき」のことを。 青鬼に戦いを挑むふきの健気さと強さ。仲良しだったふきを思って泣く大太郎の哀切。読んでいてこちらまで悲しくなります。 滝平二郎先生の切り絵の挿画が美しい創作童話。
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