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オリンピア ナチスの森で
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オリンピア ナチスの森で

沢木耕太郎(著者)

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オリンピア ナチスの森で

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1998/05/31
JAN 9784087830958

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オリンピア

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商品レビュー

4.6

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2025/01/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

 1936年、ナチスによるベルリンオリンピックが開催された。監督レニ・リーフェンシュタールの記録映画「オリンピア」について、90歳を過ぎた監督本人にインタビューする。競技後に後から撮り直したり、裏焼きにしたフィルムを繋げたりしたことを本人に確認したり、認めさせたり・・・完全なドキュメンタリーではないことを明らかにしていく。そのことにどんな意味があったのかは明らかにされない。本人はナチとの関係性を否定する(社会的にもナチの協力者ということにはなっていない)が、この映画がヒトラーの神話を補強したのは間違いない。しかし、沢木はそのことは書かない。  映画については最初と最後だけ。大部分は、このオリンピックで活躍した「日本人」の話。ギリギリ在命中に取材できたという感じだが、その臨場感はすごい。100m、走り高跳び、三段跳び、マラソン・・・。まるでその場にいたように書く。沢木の真骨頂である。 ヒトラーの威信をかけて開催されたベルリンオリンピック。その「民族の祭典」の真実の姿とは。記録映画「オリンピア」の監督レニ・リーフェンシュタールをはじめ、日本人選手等の証言から探求する。

Posted by ブクログ

2019/11/13

「オリンピア ナチスの森で」沢木耕太郎著、集英社、1998.05.31 334p ¥1,680 C0095 (2019.11.18読了)(2008.11.01購入) 【目次】 序章 階段から 第一章 炎は燃えて 第二章 勝者たち 第三章 敗者たち 第四章 九千キロの彼方 第五章...

「オリンピア ナチスの森で」沢木耕太郎著、集英社、1998.05.31 334p ¥1,680 C0095 (2019.11.18読了)(2008.11.01購入) 【目次】 序章 階段から 第一章 炎は燃えて 第二章 勝者たち 第三章 敗者たち 第四章 九千キロの彼方 第五章 素朴な参加者 第六章 苦い勝利 第七章 故国のために 第八章 氷の宮殿 終章 階段へ あとがき 主要参考文献 ☆関連図書(既読) 「ヌバ」リーフェンシュタール著・福井勝義訳、新潮文庫、1986.05.25 「ヒトラーの抬頭」山口定著、朝日文庫、1991.07.01 「わが闘争(上)」ヒトラー著・平野一郎訳、角川文庫、1973.10.20 「わが闘争(下)」ヒトラー著・平野一郎訳、角川文庫、1973.10.20 「金栗四三と田畑政治」青山誠著、中経の文庫、2018.09.13 「TOKYOオリンピック物語」野地秩嘉著、小学館、2011.02.12 (「BOOK」データベースより)amazon 1936年8月、ナチス政権下のベルリンで第11回オリンピックが開催された。ヒトラーが開会を宣言し、ナチスがその威信を賭けて演出した。その大会を撮影し、記録映画の傑作『オリンピア』二部作を生み出した天才レニ・リーフェンシュタール。著者は彼女にインタビューを試みる…。運命の大会に参加した日本選手団をはじめとする多くのアスリートたちの人生をたどる長編ノンフィクションの傑作。

Posted by ブクログ

2015/03/29

 浅く広く、というかんじで、少し物足りなかったかも。別の言葉では、ベルリン大会の包括的なノンフィクションとしては面白かった。  それにしても60年以上前(98年当時)のことをよく調べたものだと脱帽です。

Posted by ブクログ

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