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「頭のカルテ」で子どもをとらえる技術 楽しいクラスづくりフレッシュ文庫68
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「頭のカルテ」で子どもをとらえる技術 楽しいクラスづくりフレッシュ文庫68

有田和正(著者)

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「頭のカルテ」で子どもをとらえる技術 楽しいクラスづくりフレッシュ文庫68

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明治図書出版/
発売年月日 1998/06/01
JAN 9784186988000

「頭のカルテ」で子どもをとらえる技術

¥550

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2019/11/25

有田先生が「子どもから学ぶ」教師であることのエピソードのひとつに、「記録」から「頭のカルテ」へ切り換えていった、というものがある。本書にもそのことがはじめに書かれている。子どもを見るための「愛情に裏打ちされた技術」が公開されている。本書では「おたよりノート」「はてな?帳」の書かせ...

有田先生が「子どもから学ぶ」教師であることのエピソードのひとつに、「記録」から「頭のカルテ」へ切り換えていった、というものがある。本書にもそのことがはじめに書かれている。子どもを見るための「愛情に裏打ちされた技術」が公開されている。本書では「おたよりノート」「はてな?帳」の書かせ方についても学ぶことができる。 ① 教師は一日に三回以上、感動せよ  「頭のカルテ」でとらえるための素地はこれであると考える。「感動というエネルギーが、子どもを見る目(技術)になる」のだ。一人ひとりの子どもに対する愛情と限りない興味関心(好奇心)をもって見るからこそ、感動となるのであろう。このような見方を続けていけば、記録に頼ることなく子どもをとらえることができるようになる。そして、有田先生はこのことを「自分の『生き方』になるようにする」とまで言っている。教師として生きる強い覚悟を学ぶことができる。 ② 「笑顔」は子どもの心の広告塔  子どもの「笑顔」に[注目する]必要性も説かれている。次の4文に「感動した」   子どもの笑顔をみることは、うれしいことである。   子どもの笑顔をみることは、心落ちつくことである。   子どもの笑顔をみることは、クラスが平和であることを知らされることである。   子どもの笑顔をみることは、子どもが順調に成長していることのあかしである。  子どもの笑顔から実に多くのことが読みとれる。子どもの笑顔にずっと注目してきた有田先生の言葉は、圧倒的な説得力がある。 ③ 子どもの発達の特性(有田案)  こういう「下じき」は、子ども理解に本当に参考になる。昨年度担任した4年生の子どもたちも、確かに当てはまるなぁというところがある。現在でも使うことのできるものである、ということは、子どもにも不易な部分はあるのだろう。そこはやはり大切にしていきたいなぁ。 ★有田先生の強く深い覚悟を感じる言葉 「何とかして子どもを理解したいという強い願い」「教育は毎日が勝負」……これらを受け継がなければならない。 「『技術』は愛情に裏打ちされたものでなければならない」……その愛情は教師一人ひとりがもっているものである。

Posted by ブクログ