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町でいちばんの美女 新潮文庫
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町でいちばんの美女 新潮文庫

チャールズ・ブコウスキー(著者), 青野聡(訳者)

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町でいちばんの美女 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1998/05/28
JAN 9784102129111

町でいちばんの美女

¥330

商品レビュー

3.6

50件のお客様レビュー

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2010/05/28

醜く、悲しく、凶暴で…

醜く、悲しく、凶暴で、残酷な短編集。この作品群が「リアルである」人生を私は想像出来ませんが、時に胸を打つ美しさがあります。

文庫OFF

2010/05/28

初めて読んだのは、高…

初めて読んだのは、高校生の時。よく理解できないと思ったし、理解できないのに衝撃でした。今読むと、また違った感想が出来そうです。

文庫OFF

2024/03/17

ブコウスキーは放り投げる作家だ。 登場人物を放り投げる。描写で放り投げる。起承転結で放り投げる。 放り投げたあと、そのまま。その先に柔らかなクッションなど誂えたりしない。 けれど暗澹たる気持ちにもならない。 ブコウスキーは放り投げてはいるが、その眼差しは突き放しているわけで...

ブコウスキーは放り投げる作家だ。 登場人物を放り投げる。描写で放り投げる。起承転結で放り投げる。 放り投げたあと、そのまま。その先に柔らかなクッションなど誂えたりしない。 けれど暗澹たる気持ちにもならない。 ブコウスキーは放り投げてはいるが、その眼差しは突き放しているわけでも無関心でもないからだ。 人間ってそんなもの、どうしようもないから愛しいね、だからそのありのままを書く。 私にはそんなブコウスキーの声が聞こえてくる。 我々のほとんどは這いつくばって生を見つめている。きらびやかな生を謳歌している人なんて、一体どこにいるのだろう?ほんとうに? 氾濫するSNSが日常の一部となり、誰もが虚構に憧れるこの時代に、生々しい生をそのまま放り投げてよこすブコウスキーの視線は暖かく、心強い。

Posted by ブクログ

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