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2050年は江戸時代 衝撃のシミュレーション 講談社文庫
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2050年は江戸時代 衝撃のシミュレーション 講談社文庫

石川英輔(著者)

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2050年は江戸時代 衝撃のシミュレーション 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/06/15
JAN 9784062638098

2050年は江戸時代

¥330

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

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2015/03/01

ひょっとしたら日本ってこうなってしまうんじゃないか!?という、自分の中にあったぼんやりとした、不安や予想がすべてここに書かれている。 これは単なるSFではなくて、しっかりとした「シュミレーション」だと思う。 今になってやっとこう考えることができるようになった自分。価値観や、考...

ひょっとしたら日本ってこうなってしまうんじゃないか!?という、自分の中にあったぼんやりとした、不安や予想がすべてここに書かれている。 これは単なるSFではなくて、しっかりとした「シュミレーション」だと思う。 今になってやっとこう考えることができるようになった自分。価値観や、考え方はその時代の常識に捕われていることにも気づけた。 この先「どう生きるか」考えさせられると同時に、 今の自分の行動、考えはまちがっていないという安心感を与えてくれる作品。

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2011/07/20

再読。 5、6年前に1度読んで その時もとっても面白かったが 今度の震災で原発事故による節電が叫ばれている今 SF小説の中の話とも言ってられない気がする。 自給自足がホントに大切だと本気で思い そういう視点から政治に携わっている人っているんだろうか。 …私もすでにクニガ病か。...

再読。 5、6年前に1度読んで その時もとっても面白かったが 今度の震災で原発事故による節電が叫ばれている今 SF小説の中の話とも言ってられない気がする。 自給自足がホントに大切だと本気で思い そういう視点から政治に携わっている人っているんだろうか。 …私もすでにクニガ病か。 政府というものがほとんど機能しなくなるというのも 今回の震災で実感したことのひとつ。 地域、個人間のネットワークが実はとっても大事だったのだ。 ふんばろう東日本プロジェクトのやっていることそのものだ。

Posted by ブクログ

2011/05/11

原発停止で電気が使えなくなることに対して、 漠然とした不安を抱いている人が多い今日この頃。 『2050年は江戸時代』はその名のとおり近未来SF小説だが、 原発停止ではなく石油エネルギーが枯渇したときの話。 当然、日本では現在のような ガソリンや電気をふんだんに使う生活が完全に崩...

原発停止で電気が使えなくなることに対して、 漠然とした不安を抱いている人が多い今日この頃。 『2050年は江戸時代』はその名のとおり近未来SF小説だが、 原発停止ではなく石油エネルギーが枯渇したときの話。 当然、日本では現在のような ガソリンや電気をふんだんに使う生活が完全に崩壊し、 交通はマヒし失業者や餓死者が大発生して大混乱になる。 しかし最後には、自然エネルギーだけに頼る 人間らしい生活を取り戻すのである。 もちろん小説なので ファンタジーだと言ってしまえばそれまでだが、 たとえ電気がほとんど使えなくなっても、 これまでに蓄積された科学知識を駆使すれば、 本当の江戸時代(昭和30年代と言う人もいる)に 逆戻りすることはないだろう。 案外悪くない未来があるのかもしれない、と思わせる一冊。

Posted by ブクログ

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