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プルーストの花園
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1998/10/30 |
JAN | 9784087733013 |
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プルーストの花園
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
プルースト好き、かつ、植物・ガーデニング好きの私は結構楽しめました。 しかし、個々の植物の特性みたいなもの(咲く時期、咲き方、香り、その植物が好む環境etc..)が分かっていないと、 イマイチこの本を楽しめない方もいるだろうな、と思いました。 あと、私が日本人だからですかね、 四季ごとに植物をカテゴリー化してもらえたら、もっと読みやすかったな、とも思いました。 アイリス→チューリップとか、グラジオラス→水仙とか、菊→タチアオイ→椿とか、 頭の中で、春・夏・秋・冬を行ったり来たりで少し混乱しました。笑。
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『失われた時を求めて』では、実にさまざまな花々が登場し、物語の構成の部分に多く細やかに描写されている。 それだけではなく、登場人物たちのアトリビュート的役割を果たしたり、コンブレー、バルベック、パリなどの土地を彩る重要な使命を帯びている。 マルト・スガン=フォントが、プルースト...
『失われた時を求めて』では、実にさまざまな花々が登場し、物語の構成の部分に多く細やかに描写されている。 それだけではなく、登場人物たちのアトリビュート的役割を果たしたり、コンブレー、バルベック、パリなどの土地を彩る重要な使命を帯びている。 マルト・スガン=フォントが、プルーストの作品の植物に関する文章のみを選び、彼女自身の描いた美しい水彩画を配して、植物の名前をインデックスに置いた美しい詞画集。 『失われた時を求めて』だけでなく、プルーストのその他の書物からも植物を選出し、原題は『L'Herbier de Marcel Proust』(マルセル・プルーストの植物図鑑)というだけあり、 薔薇、サンザシ、睡蓮、アイリス、水仙、マロニエ、カトレア、リラ、菫など51種の絵にプルーストの文章が添えられている。 プルーストを読んいない人も十分楽しめる癒し系のこの美しい書物は、プルーストの文章に触れられる。 そして、読んでいる人は、プルーストの精緻な文章で馴染みになった花々が、絵となって甦るたまらない一冊である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(読む前の印象) 熊井明子さんの「香りの花手帖」に登場。 『失われた時を求めて』のための詩画集。 先に詩画集をさらさらっと見ておいて、それから読むのがいいのか、それとも物語を読んでから、詩画集を眺めて余韻に浸るのがいいのか…贅沢な悩みだ。
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