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敗者の生きざま 時代小説選手権 新潮文庫
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敗者の生きざま 時代小説選手権 新潮文庫

アンソロジー(著者), 南條範夫(著者), 火坂雅志(著者), 赤瀬川隼(著者), 童門冬二(著者), 澤田ふじ子(著者), 北方謙三(著者), 佐藤雅美(著者), 宮部みゆき(著者), 新藤兼人(著者), 池宮彰一郎(著者), 新潮社(編者)

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敗者の生きざま 時代小説選手権 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:衣通姫恋歌 竜崎攻著. 魂結び 小沢章友著. 吉野の嵐 山田智彦著. 城主の変貌 南條範夫著. 火床 鈴木輝一郎著. 幻の軍師 火坂雅志著. 春、訣別 赤瀬川隼著. 葉がくれ猫 童門冬二著. 破門 羽山信樹著. 将監さまの橋 澤田ふじ子著. 正雪最期 村松友視著. 獲物 北方謙三著. 櫓音 諸井薫著. 仏の孫兵衛 佐藤雅美著. お墓の下まで 宮部みゆき著. 附人 東郷隆著. 緋のイリュ-ジョン 藤水名子著. 桜田御用屋敷 小松重男著. 死なせてあげる 三宅孝太郎著. 火の約束 黒井千次著. 桃の花 菊地秀行著. 魚切伊左衛門の生涯 新藤兼人著. 禍福の海 池宮彰一郎著. さいごの奉行 白石一郎著. 渡辺豹吉の嘘 中村彰彦著
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1998/09/01
JAN 9784101208183

敗者の生きざま

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商品レビュー

2.5

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2015/07/23

敗者の定義は様々だよなと思う。長い人生負けないことなど無いのではないか「負けたときにこそ人生の深みが分かる」のではないか?と思わせる一冊。 複数の著者の「敗者」をテーマにしたアンソロジー。 火坂雅志 童門冬二 北方耕三 宮部みゆき 等の著者が集う短編集。 玉石あり、面白くない...

敗者の定義は様々だよなと思う。長い人生負けないことなど無いのではないか「負けたときにこそ人生の深みが分かる」のではないか?と思わせる一冊。 複数の著者の「敗者」をテーマにしたアンソロジー。 火坂雅志 童門冬二 北方耕三 宮部みゆき 等の著者が集う短編集。 玉石あり、面白くないなと思うものは飛ばして読む。我師、小沢章友先生の名前があり、この本に出会うが、先生の短編はよくわからず、飛ばし読み。 「幻の軍師」は秀吉の下にこのような人物がいたのかと興味深く読む。

Posted by ブクログ

2011/11/29

 全25編の短編集。いろんな著者が、いろんな時代の小説を書いているのは姉妹編の「「勝者の死にざま」といっしょ(勝者の・・・の方が後発)。中身から言えば、こっちの方がいいと思う。何がいいかというと、バラエティに富んでいること。  とにかくいろんな書き手が思い思いのテーマで自由に書...

 全25編の短編集。いろんな著者が、いろんな時代の小説を書いているのは姉妹編の「「勝者の死にざま」といっしょ(勝者の・・・の方が後発)。中身から言えば、こっちの方がいいと思う。何がいいかというと、バラエティに富んでいること。  とにかくいろんな書き手が思い思いのテーマで自由に書いている気がするのがとにかく楽しい。「死」をテーマにしているからだけではなく、とにかく作品の「濃さ」が勝者・・・とは違う感じがする。順序から言うと、先に敗者を読んでから勝者を読むことになるだろうが、順序は逆の方がインパクトがあって良いと思う。別に死人ばかりを扱っているわけではなく、勝者に分類しても良いような作品もあるが、作風が「現代風の時代劇」であるものも多く、読んでいて楽しめる、また繰り返し読もうという気にさせる小説群である。  個人的には「桃の花」「死なせてあげる」「お墓の下まで」「櫓音」「獲物」「破門」「城主の変貌」などがそれぞれいろんな意味で面白かったと思う。

Posted by ブクログ

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