- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1222-01-02
キリストはふたたび十字架に(上)
定価 ¥2,750
1,155円 定価より1,595円(58%)おトク
獲得ポイント10P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 恒文社/ |
| 発売年月日 | 1998/08/14 |
| JAN | 9784770409195 |
- 書籍
- 書籍
キリストはふたたび十字架に(上)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
キリストはふたたび十字架に(上)
¥1,155
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
人間の愛と価値観の葛藤を描いた物語が展開します。ギリシャの村を舞台に、キリスト教の教えと現実の矛盾が浮き彫りにされ、村人たちの人間関係や道徳観が試される様子が描かれています。登場人物たちは生き生きとしており、彼らの運命に引き込まれることでしょう。しかし、物語の理解にはギリシャとトルコの歴史的背景やキリスト教の知識が必要であるため、予備知識があるとより深く楽しめます。理想と現実の狭間で揺れる人々の姿は、普遍的なテーマとして私たちの心に響き、苦い真実を突きつけてきます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
『キリストは再び十字架に』はカザンザキス並びに現代ギリシャ文学の代表作とされる作品である。日本においては知る人間はほとんどいないが(かく言う私も紹介されるまでは全く知らなかった)、海外ではそれなりには知られているらしい。 題名からもわかるように、キリスト教を取り扱ったものであ...
『キリストは再び十字架に』はカザンザキス並びに現代ギリシャ文学の代表作とされる作品である。日本においては知る人間はほとんどいないが(かく言う私も紹介されるまでは全く知らなかった)、海外ではそれなりには知られているらしい。 題名からもわかるように、キリスト教を取り扱ったものである。中でもギリシャを舞台にしているわけで、ギリシャ正教というものを中心に取り扱い、そこからトルコとの関係も加わっていき、そのためある程度バックグラウンドを知っておいた方がいい作品ではあるが、とりあえず、私は何の予備知識もなく(せいぜいキリスト教に関するいくつかの知識だけ)読み進めていった。 物語としては面白い。キリスト教を取り扱ってはいるが、人間同士の衝突や融和といった動的なものが作中において展開させられ、わりかし物語としては正統な印象を受け、とっつきやすい作品だと思う。単純に物語の登場人物が最後どのような結末を迎えるのかが私は気になり、差し障りなく私はページをめくっていった。 読むにあたって私はキリスト教の「愛」というものを念頭にいれながら、読み進めていった。キリスト教の説く道徳というものは隣人愛を含めた愛なのだが、それは信徒も認めるように難しいものである。作中の舞台となる村はキリスト教が流布しているが、大半はとても「愛」を持っているとは思えないもので、口も態度も悪い。自分たちに不利益となるものは放逐し、人を殺したりもする。ショーペンハウアーは「倫理学や教説をもって聖人君子とすることはできない」と述べているわけだが、聖書の教えも、結局人の罪を拭い去ることはかなわない。作者はやはりそれを描きたかったのではなかろうか。村から離反した一団もなるほどそれらの村人に比べればキリスト教らしい愛は持っているが、それでも止むに止まれぬとはいえ結局村を略奪し始める。彼らとて罪をもっているのではなかろうか。作者の苦悩が浮かび上がってくる。 聖書およびキリスト教における「理想」と「現実」が作中において描かれる。結局は理想に到達するものはいなかった。愛を説きながらも利己心が上回る。その腐敗は現実世界においてもみられ、それはどこまでも真実ー苦い真実ーなのである。
Posted by 
物語としては先が読めなくて面白いし、人物もいきいきしている。でも、ギリシャとトルコの関係や、キリスト教(ギリシャ正教)の知識がないと理解しづらい部分も多い。ところで、ヨーロッパではユダは黒髪黒髭で描かれることが多いけど、ギリシャでは赤髭が一般的イメージなんだなぁ…
Posted by 
