1,800円以上の注文で送料無料

アウトブリード
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

アウトブリード

保坂和志(著者)

追加する に追加する

アウトブリード

定価 ¥2,530

220 定価より2,310円(91%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日出版社/
発売年月日 1998/06/01
JAN 9784255980089

アウトブリード

¥220

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/09/19

本書がでたのが98年だから今から20年前.自分が大学2年の時だ.とにかく考えている.書くことがつまり考えるということであり,書かないと考えたことにならない. 20年経っても全く古びないどころか,むしろ著者の考えるような事柄は現実世界からどんどん遠ざかっていくようで,特に自分が職業...

本書がでたのが98年だから今から20年前.自分が大学2年の時だ.とにかく考えている.書くことがつまり考えるということであり,書かないと考えたことにならない. 20年経っても全く古びないどころか,むしろ著者の考えるような事柄は現実世界からどんどん遠ざかっていくようで,特に自分が職業的に身を置くIT業界の,中でもニッチな分野の思考停止ぶりの恐ろしさを改めて思い知らされる新鮮さを感じるという,本書再読の効用が得られた.

Posted by ブクログ

2008/12/13

感触が残った言葉、「科学」「気楽さ」「本気」「考えること」「小説とは」。 この人はまじめだと思う。「お気楽に書こうとする真剣さ」。考える人だ。 気楽さの中に、無常が書かれているように感じる。 部分で心に残ったことまとめ 熱さ、ひたむきさ、強靭な意志、暴走するエネルギー、盲目的...

感触が残った言葉、「科学」「気楽さ」「本気」「考えること」「小説とは」。 この人はまじめだと思う。「お気楽に書こうとする真剣さ」。考える人だ。 気楽さの中に、無常が書かれているように感じる。 部分で心に残ったことまとめ 熱さ、ひたむきさ、強靭な意志、暴走するエネルギー、盲目的迫力、ある種の間抜けさ。 思考停止としての「悲観」や、訳知り顔の「倦怠」から自由になること。 作者のもっとも素朴な感覚などが、共有できるまでに漂白されていること。 ベケットはめがねのレンズの存在をいちいち見る。 「想像された、想像するもの」であるわたし。 私が生まれる前から宇宙はあったし、私が死んでも時間はながれ続ける。

Posted by ブクログ

2005/04/08

ふらふら生きていくことがどれだけ真面目で深いことか、そしてそれがどれだけ難しいことかがわかる本です。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品