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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 本の森
発売年月日 1998/06/15
JAN 9784938965075

井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

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商品レビュー

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2025/03/06

文章の向上を期待して読むと、物足りなさを感じる。 1996年11月15日~17日の3日間、岩手県一関市で開かれた「井上ひさしの作文教室」の講義録音をもとに編まれた本。講義をそのまま文章化した形式になっており、3日間の講義が追体験できる。 作文に関することだけはでなく、憲法や戦...

文章の向上を期待して読むと、物足りなさを感じる。 1996年11月15日~17日の3日間、岩手県一関市で開かれた「井上ひさしの作文教室」の講義録音をもとに編まれた本。講義をそのまま文章化した形式になっており、3日間の講義が追体験できる。 作文に関することだけはでなく、憲法や戦争の話など、話が飛ぶのも講義ならでは。ライブレポートとしては優秀だが、文章向上が目的であれば、学びは多くはない。 講義の文字起こしなので、すらすらと読める一方で、内容はあっさりとしたものになっている。文章術の本のような、文章テクニックが詰まった内容ではない。具体的なテクニックというよりも、心構えや、考え方の方に重点が置かれている。例として、本書でもっとも重要な箇所を引用しよう。 作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね。(p3) これが、一時間目のテーマである。もっとも重要なことは一番最初に伝えている。 そのあとの講義内容は、二時間目は日本語の特徴。三時間目は具体的に書くこと。四時間目は作文の添削と朗読、卒業式で終了する。 文章術の本を何冊か読んで勉強している人であれば、物足りなさを感じるだろう。 作文教室の雰囲気を味わいたい人や、文章術の本をまったく読んだことがない人、井上ひさしファンならお勧めできる。

Posted by ブクログ

2018/11/04

・「ので」とか「から」とか「―なので」「―だから」と書いたとたんに、文章が難しくなってしまうのです。「理由」を、次に言わなければならないからです ・題名とは最初の勝負どころなんです ・いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということ ・『角川必...

・「ので」とか「から」とか「―なので」「―だから」と書いたとたんに、文章が難しくなってしまうのです。「理由」を、次に言わなければならないからです ・題名とは最初の勝負どころなんです ・いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということ ・『角川必携国語辞典』大野晋(おすすめ字引として紹介) ・文章というのは、ひとつの文のなかに情報をひとつかふたつ入れるのが、一番いい。短期記憶のキャパシティーに合うように文章を書かないといけない ・いきなり核心から入る ・自分を指す人称代名詞は、ほとんどの場合、全部、削ったほうがいい。日本語は主語を削ると、とてもいい文章になるというのが鉄則 ・接続詞を使い過ぎるな。接続詞を使うと、何も言っていないのに、すごくいいことを言っているような気になってしまう ・予想もつかなかたった展開とは、もともと自分の中にあったことです。長期記憶の中からは、とんでもないものがヒュっと出てくる ・日本の指導者たちは及び腰のくせに威張り腐って、国民一人ひとりに命を懸けさせた。それをまた、国民一人ひとりが気がつかないで従っていく ・「は」は、もう明らかになったことに付く。「が」は未知のことに付く ・書いては考える、考えては書く。そうして一歩ずつ前へ進みながら、ある決断を自分で下していく。人間は書くことを通じて考えを進めていく生き物です

Posted by ブクログ

2010/04/24

とにかく「読み手」を意識して、分かり易く書くんだ、という井上ひさしの信念が伝わってきた。 独りよがりの文章を書いたところで、読んでくれる人がいなければ意味がない。 作文の添削が事細かに掲載されていたのも含め、とっても勉強になった。 余談だが、驚いたのが最後の言葉で「あと11年、1...

とにかく「読み手」を意識して、分かり易く書くんだ、という井上ひさしの信念が伝わってきた。 独りよがりの文章を書いたところで、読んでくれる人がいなければ意味がない。 作文の添削が事細かに掲載されていたのも含め、とっても勉強になった。 余談だが、驚いたのが最後の言葉で「あと11年、14年は書くことが出来ても15年は無理だろうなぁ」とご本人が仰っていたこと。宣言通りに逝かなくても…とても残念です。 次は『自家製文章読本』を読もう。

Posted by ブクログ

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