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死の貝
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 1998/07/20 |
| JAN | 9784163542201 |
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死の貝
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
日本住血吸虫の根絶に関する歴史ドラマを正確、リアルに描く。 医学はサイエンスのはずなのに、権威主義、根拠のない決めつけがたびたび存在し、様々な病気の治療の妨げになってきた。それはこの病気に関しても同様。読んでいて嫌になる。 しかしそれにも関わらず努力を重ね、中間宿主であるミヤ...
日本住血吸虫の根絶に関する歴史ドラマを正確、リアルに描く。 医学はサイエンスのはずなのに、権威主義、根拠のない決めつけがたびたび存在し、様々な病気の治療の妨げになってきた。それはこの病気に関しても同様。読んでいて嫌になる。 しかしそれにも関わらず努力を重ね、中間宿主であるミヤイリガイを根絶し、この病気は根絶された。 何かというと自然破壊の象徴にされる川のコンクリ護岸もこの病気の根絶のために先人が編み出した解決策。 また山梨県がフルーツ王国になったのも水田からの転地という歴史的事実。 読了90分
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
" しかし、明治政府は「門戸開放」をして早々、これまで西洋諸国との窓口となってきたオランダの政治的立場が意外にも脆弱であること、医学はもとより蘭学と称するオランダの学問の大部分がドイツの翻訳に過ぎないことを知ってしまった。明治二(一八六九)年早々、明治政府は検討の末、ドイツ医学の採用を決定する。" p.18 医学史の面白さを教えてくれたのは『外科の夜明け』だ。衛生という概念が存在しない時代、医者の着衣は血の汚れが目立たぬようにという理由で黒などの暗色が採用されていた。 発展史の面白さはパラダイムシフトを俯瞰できることにある。本書もそうだ。 昨今、オーガニック栽培が推進されているようだが、これは未来を向いてるのかね。 昭和はいろいろ言われがちだが、政府が国を良くしようという向きがまだ残っていた。近年、農地を減らし、インフラ整備をないがしろにして金を浮かしたと喜んでるようだが、取り戻すのに何倍もかかるんじゃないかね。法学部には国家の舵取りは難しいんじゃないかな。
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お腹に水の溜まる病気、日本住血吸虫症との戦いの記録。虫は胃や腸、膵臓や脾臓からの血液を集めて、肝臓に運ぶ門脈の中に住み、卵は肝臓。体内に卵が何万の単位でたまる。怖すぎる。
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