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ブレイブ 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 1998/03/01 |
| JAN | 9784102144114 |
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ブレイブ
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
映画を見て感動し、原…
映画を見て感動し、原作も読んでみたくなり購入した。家族を守るべき立場にいる者なら誰でも深く考えさせられる作品。主人公の家族に対する愛情の大きさに感動するとともに、最終ページのある重要な文書を見たときの絶望感。本当に考えさせられます。
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モーガンタウンは、貧乏を極めたと言ってもいいくらいのコミュニティ。インディアンに対する補助金も誰かに使われて、仕事もなく、やる事もないので大人も子供も酒を飲んでゴミを漁るしかない。病気になっても医者にかかることはできないので、ガンの苦しみを長く与えられながら死ぬしかない。周りも...
モーガンタウンは、貧乏を極めたと言ってもいいくらいのコミュニティ。インディアンに対する補助金も誰かに使われて、仕事もなく、やる事もないので大人も子供も酒を飲んでゴミを漁るしかない。病気になっても医者にかかることはできないので、ガンの苦しみを長く与えられながら死ぬしかない。周りも、このモーガンタウンに何かをするわけではなく、隣のゴミ捨て場に来たら子供でも撃たれるようになっているし、住民達も外へ出ていく勇気は無い。 主人公のラファエルはモーガンタウンに住んでいて、妻と子供が3人いる。他の住民同様アル中で仕事は無くて、ゴミ拾いをするしかない。 家族に金を残すために、一生働いても稼げない額を貰えるとバーのオーナーから聞いてラファエルはスナッフフィルムに出演することを決める。1時間の苦痛を受けて3万ドル。この金でラファエルは家族にモーガンタウンから出て言って欲しいと思っている。 仕事を与える「おじき」によって語られるスナッフフィルムの内容が非常に怖い。この話を聞きながら、ラファエルはよく受けようと決意したと思う。 ラファエルの体で金になるのは今だけだと自分でも分かっているのだろう。住処の隣はゴミ捨て場で、よくない油や煙が出ているし、アルコールで遠からず体はボロボロになり親のようにガンになって死ぬ。その前になんとか金を稼ぎたかったのだ。 だけどあんまりだ。もっと選択肢はなかったのかと、読んでいて悲しい。ラファエルは読み書きもちゃんとできなくて、自分の名前を書くシーンが3回あるが、すべての綴りが違う。スーパーで買い物しても窃盗を疑われて、兄には強盗殺人を犯したと警察に売られて散々な目にあう。警察署まで迎えに来た母子と、ハイウェイを裸足で、ずっと歩いて帰ったのを考えると辛い。 ラファエルの家族に対する愛は本物で、彼の妻や子供達に対する眼差しは美しい。キリスト教では、大天使ラファエル癒しを司る。 結局、人の人生の、選択肢の量を決めるのは環境なのだろうか。ラファエルがどれほど愛に溢れていようと、子供の時から酒を飲んでいたらアル中になるのは当たり前だし、非常に閉鎖されたコミュニティにいたら何も知らないのは当然だ。 ラファエルがキリストの像を見ながら言う「イエス・キリスト……おれはあんたよりもっともっと血まみれになって死んでいくんだ」という言葉が純粋で、だからこそ眩しくて、一生心に残るだろう。
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とても怖い話です。そして悲しくて、美しい。 妻や子を困窮から救い出すために主人公の取った行動は独りよがりです。 この本の中で描かれる残された3日間の妻子との交情を見れば、それは幸せを呼ぶものでは無いでしょう。 しかしそこには、少し頭の弱い主人公が、妻子の為に悩み切った末の決...
とても怖い話です。そして悲しくて、美しい。 妻や子を困窮から救い出すために主人公の取った行動は独りよがりです。 この本の中で描かれる残された3日間の妻子との交情を見れば、それは幸せを呼ぶものでは無いでしょう。 しかしそこには、少し頭の弱い主人公が、妻子の為に悩み切った末の決断があります。 それを著者は主人公の心情の吐露ではなく、平静な行動を通して表現します。 それは諦念や敗北ではない「静かな覚悟」の姿です。 そして主人公が淡々と死に赴くところで物語は終わります。静かに・・・・。
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