1,800円以上の注文で送料無料

宗教改革 ルター、カルヴァンとプロテスタントたち 知の再発見双書75
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

宗教改革 ルター、カルヴァンとプロテスタントたち 知の再発見双書75

オリヴィエクリスタン(著者), 木村恵一(訳者), 佐伯晴郎

追加する に追加する

宗教改革 ルター、カルヴァンとプロテスタントたち 知の再発見双書75

定価 ¥1,650

770 定価より880円(53%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社/
発売年月日 1998/05/10
JAN 9784422211350

宗教改革

¥770

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/07

宗教改革。教科書ではルターの名前とともに数行で終わってしまう話だけど、本として読むと予想以上に血みどろの歴史があり驚きました。 宗教改革の時代と現代の共通点は、社会不安と伝統や既存の権力に対する不信があるように思います。宗教改革の時代は、ペストとヨーロッパ間の戦争で疲弊した社会...

宗教改革。教科書ではルターの名前とともに数行で終わってしまう話だけど、本として読むと予想以上に血みどろの歴史があり驚きました。 宗教改革の時代と現代の共通点は、社会不安と伝統や既存の権力に対する不信があるように思います。宗教改革の時代は、ペストとヨーロッパ間の戦争で疲弊した社会に、さらにアメリカ大陸が発見されたり、印刷術が発展したりと、経済や文化でも革新が起こっていました。 一方で伝統的なカトリック教会は権力と癒着し、免罪符を売りつけるなど、拝金主義に走るようになる。そうした社会不安や、伝統、権力の否定から、ルターのカトリック批判、ひいては宗教改革のうねりが起こったように思います。 そうして生まれたプロテスタントとカトリックの対立、そこに時に国家も加わり、弾圧や時に虐殺までも起こるようになる。そうした歴史も、本に収録されている豊富な図版とともに見えてきます。 日本人かつ無宗教の自分からすると、彼らの概念や信念というものを理解するのは難しいけれど、歴史のすさまじさ、改革を志した人の理念というものには、思いをはせてしまいます。 そして現代。コロナ、政治不信、世代間の断絶、格差、戦争、ITやAIによる技術革新と良くも悪くも時代の節目がきているように思います。政治不信が時に暴力に結びつく事件も国内外に見られ、それも宗教改革の時代と現代がリンクしているようにも思える。 そんな時代で人はどうあることができるのか、この本や歴史からも考えてしまいました。

Posted by ブクログ

2015/01/24

とてもわかりやすかったです。 高校の時は単語だけ覚えてつながりがよくわからなかったけど、宗教改革の複雑さと色々な出来事に関連していることがよくわかりました! 絵画があるのも読みやすかったです!

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品