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黄色い部屋の謎(2)
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黄色い部屋の謎(2)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
「オペラ座の怪人」で…
「オペラ座の怪人」で有名なルルーの本格ミステリ。それまでになかった密室トリックを扱った作品として有名。
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黄色い部屋の謎 1 初めからわからないことばかり 2 ジョゼフ・ルールタビーユ登場 3 幽霊のように鎧戸を通り抜けた男 4 大自然の懐に抱かれて 5 ジョゼフ・ルールタビーユの一言でロベール・ダルザック先生の態度が一変する 6 オークの林のなかで 7 ルールタビーユ...
黄色い部屋の謎 1 初めからわからないことばかり 2 ジョゼフ・ルールタビーユ登場 3 幽霊のように鎧戸を通り抜けた男 4 大自然の懐に抱かれて 5 ジョゼフ・ルールタビーユの一言でロベール・ダルザック先生の態度が一変する 6 オークの林のなかで 7 ルールタビーユ、ベッドのしたの探検に出発する 8 予審判事、スタンジェルソン嬢を尋問する 9 記者と警官 10 「これからはビフテキを食うしかない」 11 犯人がどうやって〈黄色い部屋〉から脱出したか、ラルサン刑事が説明する 12 ラルサン刑事のステッキ 13 「司祭館の風情も庭の美しさも、むかしと少しも変わらない」 14 「今夜、犯人があらわれる」 15 罠 ジョゼフ・ルールタビーユのノートの抜粋 16 物質解離という不思議な現象 ジョゼフ・ルールタビーユのノートの抜粋(つづき) 17 不思議な廊下 ルールタビーユのノートの抜粋(つづき) 18 ルールタビーユは額のふたつのこぶのあいだに円を描いた ジョゼフ・ルールタビーユのノートの抜粋(つづき) 19 ルールタビーユ、旅籠屋〈天守閣亭〉で私に昼食をおごる 20 スタンジェルソン嬢の奇妙なしぐさ 21 待ち伏せ 22 不可思議千万な死体 23 ふたつの手がかり 24 ルールタビーユは犯人の両面を知っている 25 ルールタビーユ、旅に出る 26 ジョゼフ・ルールタビーユの帰還が待ち遠しい 27 ルールタビーユ、輝かしい栄誉に包まれて登場する 28 いつもあらゆることに気を配るわけにはいかないという証明 29 スタンジェルソン嬢の秘密 Supplément de L'Illustration 1907年9月7日~11月30日 解説 平岡敦 密室ミステリーの古典「黄色い部屋の謎」 作家ガストン・ルルーの誕生 「黄色い部屋の謎」 「黒衣夫人の香り」から「オペラ座の怪人」へ 鑑賞 阿刀田高 なつかしい時代
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古典中の古典、初めて読んた。 訳のおかげか思っていたより読みやすい。 密室ものということ以外筋も知らずに読んだので、「えっ事件パートこれだけであとずっと推理なの!?」と驚きながら読み進め…面白かった! 若干18歳の駆け出し記者ルールタビーユはまだ青年にはなりきれない少年ぽさが残...
古典中の古典、初めて読んた。 訳のおかげか思っていたより読みやすい。 密室ものということ以外筋も知らずに読んだので、「えっ事件パートこれだけであとずっと推理なの!?」と驚きながら読み進め…面白かった! 若干18歳の駆け出し記者ルールタビーユはまだ青年にはなりきれない少年ぽさが残って爽やかで可愛らしく、刑事と推理対決!みたいな話の筋も楽しく読めたけど、やっぱりなんというか、伏線の張り方とかで犯人は結構早めにわかってしまう…。古典だから、これを踏まえた色々な作品を読んでるからだと思う。でもそれはそれとしてとても楽しめたな。 ルールタビーユが黒衣の貴婦人がどうのこうのってすごくいうのが、なんというかフランス男〜って感じした。アルセーヌ・ルパンもだった気がするんだけど、若かりし頃に出会った貴婦人を追い求めるフランス男…みたいな。求め方は色々だけども。
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