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最高裁物語(下) 激動と変革の時代 講談社+α文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1997/04/20 |
JAN | 9784062561938 |
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最高裁物語(下)
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
数々の難題に立ち向かう最高裁判事たち。彼ら15人の判決が、日本の社会の規範となる。実力と幸運を備えた超エリート集団だが、その選出は公正公平とばかりも言いきれない。世間一般人の思考とのズレも指摘される。この著書が記された15年前、検討されていた陪審員制度は裁判員制度として叶えられた...
数々の難題に立ち向かう最高裁判事たち。彼ら15人の判決が、日本の社会の規範となる。実力と幸運を備えた超エリート集団だが、その選出は公正公平とばかりも言いきれない。世間一般人の思考とのズレも指摘される。この著書が記された15年前、検討されていた陪審員制度は裁判員制度として叶えられた。
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上巻に続く、下巻。本書は主に、猿払事件においてリベラル派が完全に敗れ去り、コンサバ派が最高裁判所、ひいては司法が支配する過程を描く。まさに息をのむ展開であった。他にも各時代を代表する長官や反対意見を出した判事についての描写も多く、興味をそそるものが多かった。印象的なものとしては、...
上巻に続く、下巻。本書は主に、猿払事件においてリベラル派が完全に敗れ去り、コンサバ派が最高裁判所、ひいては司法が支配する過程を描く。まさに息をのむ展開であった。他にも各時代を代表する長官や反対意見を出した判事についての描写も多く、興味をそそるものが多かった。印象的なものとしては、津地鎮祭事件において違憲判断を下した裁判官がクリスチャンであったという話だ。なぜなら、この事実は地鎮祭≠宗教行為という論理関係の欺瞞性を示唆するものであるからだ。個人的には、硬直的な司法を打開するべく、裁判官らによる長官選挙を行い、時代に適用した司法界の改革を提案したいと思わせた一冊であった。
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激動の最高裁を描いた物語。 判例が生まれた背景が描かれていることで、よりいっそう判例に親しみやすい本です。 生きた法律が学べるよい本でした。
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