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トリマルキオの饗宴 逸楽と飽食のローマ文化 中公新書
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トリマルキオの饗宴 逸楽と飽食のローマ文化 中公新書

青柳正規(著者)

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トリマルキオの饗宴 逸楽と飽食のローマ文化 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1997/03/25
JAN 9784121013521

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2006/12/19

『トリマルキオの饗宴』とは、歴代の古代ローマ皇帝の中でも悪名高いネロ帝の背徳の指南役とも言われるペテロニウスが著した『サテュリコン』という小説の一部分です。エンコルピウスなる人物が地方の有力者であるトリマルキオに食事に招かれ、そこで経験したさまざまな贅沢を紹介していくという形式と...

『トリマルキオの饗宴』とは、歴代の古代ローマ皇帝の中でも悪名高いネロ帝の背徳の指南役とも言われるペテロニウスが著した『サテュリコン』という小説の一部分です。エンコルピウスなる人物が地方の有力者であるトリマルキオに食事に招かれ、そこで経験したさまざまな贅沢を紹介していくという形式となっています。そこには各地からもたらされた食品や、開く天井など様々なものが紹介されてますが、これらは当時のローマの交易範囲や建築技術などを反映しており、歴史史料としても非常に有益な書物です。先頃、塩野七生女史の『ローマ人の物語』が完結しましたが、(女史もこの本を参考にしていることは間違いないでしょうが)そこにはないローマ人の別の顔を見ることができること受けあいの本であると思います。この『トリマルキオの饗宴』を研究した人が書いたさまざまな絵も記載されており、視覚的にも楽しめる本です。

Posted by ブクログ