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臨床読書日記
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臨床読書日記

養老孟司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1997/03/10
JAN 9784163526409

臨床読書日記

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2025/08/19

「文學界」、1992年12月号~96年12月号連載。 書評のような、身辺雑記のような。でも、養老先生のエッセンスがぎっしり詰まった一冊。考察がいつも以上に冴えわたっている。 養老語録の候補がたくさんある。たとえば「私は、一人の頭に入らない歴史など、歴史ではないと思っている。なぜな...

「文學界」、1992年12月号~96年12月号連載。 書評のような、身辺雑記のような。でも、養老先生のエッセンスがぎっしり詰まった一冊。考察がいつも以上に冴えわたっている。 養老語録の候補がたくさんある。たとえば「私は、一人の頭に入らない歴史など、歴史ではないと思っている。なぜなら、一人の頭に入らなければ、だれの頭にも入らないわけで、結局はだれの役にも立たないからである」。 あるいは、「面白いと思うが、ほんとうには役に立たない。そういう本が、ときどきある。自分とほとんど意見が一致する。そういう本が、それである。著者の言うことが、こちらによくわかるので、参考にならない。『違和感によって学ぶ』ことができない」。 中沢新一が3カ所に登場。養老先生の気になる人物らしい。大風呂敷で、なんでも包含しているが、なにを言いたいのかわからないという。かなり辛口。こうしたらよかったのにという建設的な助言もしている。

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2021/01/04

コンピュータ社会と漢字の章にて、日本語の読みにおいてはかなと漢字は大脳皮質の別の部位で読まれることが明らかにされており、その点で生物学的な事実として特殊。めんどくさい複雑なことをコンピュータや機械に手伝ってもらい、負担が減った分で特殊で複雑な日本語をもっと勉強したらどうか、という...

コンピュータ社会と漢字の章にて、日本語の読みにおいてはかなと漢字は大脳皮質の別の部位で読まれることが明らかにされており、その点で生物学的な事実として特殊。めんどくさい複雑なことをコンピュータや機械に手伝ってもらい、負担が減った分で特殊で複雑な日本語をもっと勉強したらどうか、という意見にどきっとする。 その他、「ワイルド・スワン」、「ピエタ」、「三四郎」、「ボクの手塚治虫」、「天国の豚」、「真夜中のサヴァナ」、「そしてマリアは死んだ」、「クローディアの告白」、「記憶を消す子供たち」、「女彫刻家」あたりは是非読んでみたいと思った。 さすが養老さんたくさんの多岐に渡る本を読んでいるんだなぁ。

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2008/11/17

養老孟司さんの書評集のようなものです。 「人物評価は、他人にかこつけて自らを語ること」と、大宅壮一さんは言いましたが、書評も同じこと。 相対した一冊の本から広がる、養老さん自身の思想や過去を語っています。 率直に、養老さんはアメリカの推理・法廷・警官小説の類い大好物みたいで...

養老孟司さんの書評集のようなものです。 「人物評価は、他人にかこつけて自らを語ること」と、大宅壮一さんは言いましたが、書評も同じこと。 相対した一冊の本から広がる、養老さん自身の思想や過去を語っています。 率直に、養老さんはアメリカの推理・法廷・警官小説の類い大好物みたいです。ジョン・グリシャムやポール・オースター、アンドリュー・ヴァスクなどなど、至る所で作家の名前が目に入ってきます。 しかし、今の小説は面白くないんだそうです。 非現実な現実が日常にないために、独創性が失われているんだそうです。 しかし、きっと養老さんの家には、毎週のように新刊書籍が寄贈されてくるんでしょうね〜 そんな暮らしをしたいものですよ。まったく。

Posted by ブクログ