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現代語訳 樋口一葉「十三夜 他」 他 現代語訳樋口一葉
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商品詳細
| 内容紹介 | 内容:やみ夜 藤沢周訳. 十三夜 篠原一訳. わかれ道 阿部和重訳 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
| 発売年月日 | 1997/03/13 |
| JAN | 9784309011257 |
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現代語訳 樋口一葉「十三夜 他」
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現代語訳 樋口一葉「十三夜 他」
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
この現代語訳を入り口にして、原文を読んでみたいと思う。物語のつづきは全て読者に委ねるという一葉の手法が余韻を濃くしている。
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人力車夫の小説を探してこの小説にたどり着きました。 明治期は人力車の出てくる小説が多いです(松本清張の「西郷札」にも出てきたっけ)。それほど人力車が多かったのでしょう。当時車は六万台あったそうです。 武家やら何やらから落ちぶれて車夫になる人が多かったのだとか。 人力車は明治大正の...
人力車夫の小説を探してこの小説にたどり着きました。 明治期は人力車の出てくる小説が多いです(松本清張の「西郷札」にも出てきたっけ)。それほど人力車が多かったのでしょう。当時車は六万台あったそうです。 武家やら何やらから落ちぶれて車夫になる人が多かったのだとか。 人力車は明治大正のころの風情がありますね。 この話は、樋口一葉らしい調子のよい文章で情景美しく、また女性視点の生活ぶりが細々しく描写されています。 見初められて身分の上の家に嫁に入ったものの暴力亭主に困り果て、離縁しようとかけこんだ実家、子どものためにガマンしろと諭されて家へ帰る人力車に乗れば、初恋の男が車を曳いていた、と。 父親目線で、「大丸髷に金輪の根に巻きて黒縮緬の何の惜しげもなく、我が娘ながらいつか調う奥様風、これをば結び髪に結ひかへさせて、綿銘仙の半天に襷がけの水仕業さする事いかにして忍ばるべき」と書かれてあるのが印象的。暴力亭主でも、財力ある家の奥様でいることをこそ幸せと思っているんですねえ。時代かな。 あとは最後が名文。 「其人は東へ、此人は南へ、大路の柳月のかげに靡いて力なささうの塗り下駄のおと、村田の二階も原田の奥も憂きはお互ひの世におもふこと多し」 十三夜の一夜のできごと、実家で用意の団子もイイです。 一葉さんの小説はちょっと暗いのが難点だけど、女性らしいいい小説なんだよな。
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読んでから、実は十三夜を一度読んだことがあると気づいたんですが。樋口一葉の話はすごくけだるさが魅力的だなぁと思いました。切なくて面白いとか悲しくて面白いっていうのはよくあるけど、けだるくて面白いというお話たち。
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