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修羅の終わり
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修羅の終わり

貫井徳郎(著者)

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修羅の終わり

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1997/02/24
JAN 9784062084406

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2022/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

次はどうなるのかどうなるのか? という興味で一気に読むことができたという意味では面白かったが、たしかに最後の一行で「久我」視点の物語と「僕」視点の物語が繋がったものの、その二つの物語が「鷲尾」視点の物語がどう繋がるのかが明確に描かれていないのがちょっと不満。そこは「読者がそれぞれ推理しなさい」ということだとは思うが、本格ミステリーというならきっちり描いて欲しいところ。新手の売春組織の正体も宙ぶらりんのままだし。「藤倉」=「山瀬」、「白木」=21年後の「真木」、そして藤倉が影で久我を、真木を思い通りに操り、男性機能をうしなった藤倉が白木と接触しつつ白木らに警察テロをするよう糸を引いているとするだとするならば、その藤倉の悪魔的姿を、白木となった真木の暗い情念を、中心にねっとり描いてくれた方が、ノワール好きとしては楽しめたと思う。藤倉、鷲尾のやったことは非情だけれど、馳星周や『テストポリトカ』を愛する自分にとっては、小説としては迫力に欠ける感じ。

Posted by ブクログ

2011/02/22

800ページにも及ぶ長編。 おまけに、2段!! 読み応えありました~ どういう風な展開になるのか 期待しながらラストをむかえ・・・ 1つ1つは、楽しんで読めたんだけど ラストは、残念でした。

Posted by ブクログ

2009/04/20

3つのストーリーがそれぞれ進み、最後にリンクする構成。公安刑事の久我・悪徳刑事の鷲尾・記憶喪失の「僕」。長かっただけに結末は拍子抜けというか、回収できていない伏線が多すぎてモヤモヤ。 2009/4/19

Posted by ブクログ

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