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ニッポン清貧旅行 文春文庫
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ニッポン清貧旅行 文春文庫

東海林さだお(著者)

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ニッポン清貧旅行 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1997/01/10
JAN 9784167177355

ニッポン清貧旅行

¥110

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

今回は食べ物というよ…

今回は食べ物というより、冒険みたいなかんじです!笑やはり何事も完璧を求めるのは不可能なのですね。。。。面白い一冊です。

文庫OFF

2010/05/28

貧乏は今貴重だ、とい…

貧乏は今貴重だ、という考えでなるべくみじめな旅にしようと出かけるが・・・。笑えるエッセイ。電車で読むのはご注意。

文庫OFF

2025/08/16

旅の終わりに、年配の知人の本棚から。借りて、読んで、また本棚に返して、支度をして別れを告げる。自分では買わない本。肩の力を抜いて、楽しめる週刊誌のような気軽さ。 特に頭に残るような内容はない。スナックのような店で、男性名詞と女性名詞の当てっこをしたり、グルメ家や寿司屋をひたすら...

旅の終わりに、年配の知人の本棚から。借りて、読んで、また本棚に返して、支度をして別れを告げる。自分では買わない本。肩の力を抜いて、楽しめる週刊誌のような気軽さ。 特に頭に残るような内容はない。スナックのような店で、男性名詞と女性名詞の当てっこをしたり、グルメ家や寿司屋をひたすらバカにしたり、韓国で犬を食べた話など。昔はこういう本ってよく見た気がするが、流行りだったのだろうか。偶然!昨日読んでいた中島らもが本書の紹介文を書いていて嬉しくなる。 清貧旅行が良い。気取る必要なんてない。メディアがお勧めする旅行プラン、流行りのお店に真っ向から抗う必要もなし。自らが享受できるなら素直に喜び、自らが蚊帳の外ならば、中指立てて皮肉、そねみ、妬みを言いまくって楽しんでしまえ。そういう小市民的価値観が手を繋いで存在していたのが昭和か。 令和の今、移動やお店に居合わせたお隣が外国人か否かを探りながら、語学堪能なハイスペック老人の接客に驚きつつ、日本人にはお高い料理に戸惑う。今夏は久々に仕事抜きで出歩いたが、贅沢旅行は慣れぬもので、令和の小市民が、昭和の小市民を読み、落ち着いた気分になるのであった。

Posted by ブクログ