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ぼくの東京が燃えた
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ぼくの東京が燃えた

石井昭(著者)

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ぼくの東京が燃えた

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新日本教育図書/
発売年月日 1997/08/15
JAN 9784880241951

ぼくの東京が燃えた

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2025/08/15

戦時中「少国民」であった世代の作者。父親が外務省に勤めていたため、カナダで生まれた。その環境のため、一般市民とは違った情報を得ることができた。 父親に頼んでどうしても読みたかったアメリカのコミック雑誌を2冊手に入れてもらった。そのうちの一冊のほとんど全ページが「いかにして日本を地...

戦時中「少国民」であった世代の作者。父親が外務省に勤めていたため、カナダで生まれた。その環境のため、一般市民とは違った情報を得ることができた。 父親に頼んでどうしても読みたかったアメリカのコミック雑誌を2冊手に入れてもらった。そのうちの一冊のほとんど全ページが「いかにして日本を地球上から抹殺するか」について費やされていたそう。 他にも、原宿に「海軍館」という軍事品を展示したり、軍事体験したりできるテーマパークのような場所があったなど、 他では見聞きしたことがないエピソードが書かれてあった。 まだ敵国の映画を上映したりして余裕があった東京の様子から、段々と戦火が近づき、食べ物もなくなって困窮するように変わっていく様子が、とてもリアルだ。そして、空襲で焼け野原に、、 著者は影絵作家でもあり、沢山の戦時中の様子を表した影絵が掲載されている。少年が戦争下で実際に見た日常風景、東京や疎開先の情景や空襲で炎に追い立てられる恐怖が、まざまざと描かれている。 「おわりに」で、著者は 現在の満ち足りた自分本位の飽食の時代は、ひょっとしたらかりそめの姿でしかなく、いうならば、仮想的現実の世界で、渋谷の繁華街の大通りに死体がゴロゴロところがっていたり、食べるものが何もなかった戦中、戦後の時代こそが、本来の姿であり、いつかまたああした恐ろしい世界が現実のものになるのではないかと、不安が心の中をよぎる。 と書いている。 今もなお、戦争を続けている人間の愚かな現状、一方で食料を無駄にしたり、豪華なジュエリーや衣服を身につけてシャッターを浴びたり、豪華絢爛な旅行に欲走ったりしている人達。人間って何なんだ、、?と私でも思う。戦争を体験した方たちはより、今の世の中に思うところがあられるだろう。 戦時中の東京の街と、今の東京の様子が不気味に重なって脳裏に浮かび、それが余計に戦争の痛ましさを感じさせた。

Posted by ブクログ

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