野の花と小人たち

安野光雅(著者)

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店/
• 発売年月日: 1997/08/29
• JAN: 9784265944446

商品レビュー

2021/01/27

安野光雅さんが昨年12月24日に亡くなられた。
全く知らずに美術館に行ったあと、水彩画のお手本にしよう、
私のバイブル～と思って買ったのがこの本。大事にする。　

2020/06/05

ポストカードくらいのハンディー版の本！
表紙をとっても素敵！
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1973-75年までの「母の友」の表紙として描かれたものを収録した画集です。
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大型版もあるようですが私はこのサイズが好き！
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見過ごしてしまいそうな野の花達、ホントに目立たない花なのに、ひっそりと咲くその姿に安野氏の思い出やエピソードを添えて表現しています。
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出版されたのが1970年代、色々な開発が進み、街に公害が蔓延してきた頃のこと。読んでいるとその時代の景色が目の前をよぎり、野の花達のあるがままの姿と一緒にストーンと何かが心に落ちます。
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どのページにも花の小人さんがいて、絵を見ているだけでもなんだか落ち着きます。
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安野氏の細かい建物等の絵とはまたひと味違って、枯れ草1つとってもその存在感は凄いものがあり〜、安野光雅さんファンの方は是非手にしてみて下さい。
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最後のあとがきは安野氏の魅力が1杯です！
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#野の花と小人たち
#ハンディー版
#安野光雅

2008/05/10

画家・安野光雅の画集。日本の野花を紹介しながら、安野と野花のエピソードが。野花の絵のなかには小人たちがチラホラ。安野ワールドがここにも健在です。ぼくがこの本を手にとったのは、もちろん絵本の素晴らしさからでもあるけど、理由はもうひとつ。ぼくが古本屋で勝った本には、おばさんから友人の子どもへの贈り言葉が書いてありました。人から人へ、温もりとともに本と本のメッセージが伝わっていく。ステキだなと思います。（ウチダ）