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「むなしさ」の心理学 なぜ満たされないのか 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1997/09/20 |
JAN | 9784061493728 |
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「むなしさ」の心理学
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商品レビュー
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22件のお客様レビュー
信頼できる諸富祥彦さんのわかりやすく、丁寧な文章を興味深く読んだ。 『私たちは幸福を獲得しようとすればするほど、それを獲得できなくなる。』 『もし幸福になる理由が存在されば、自ずと、つまり自然発生的かつ自動的に、幸福は結果として生まれてくる。このことが、人間が幸福を追求する必...
信頼できる諸富祥彦さんのわかりやすく、丁寧な文章を興味深く読んだ。 『私たちは幸福を獲得しようとすればするほど、それを獲得できなくなる。』 『もし幸福になる理由が存在されば、自ずと、つまり自然発生的かつ自動的に、幸福は結果として生まれてくる。このことが、人間が幸福を追求する必要のないことの理由である』 『「幸福追求的な生き方」をしている限り、絶えずどこか満たされない「永遠の不満の状態」に置かれることになるからである。』 大なり小なり人が感じる『むなしさ』の正体がわかってきた。 そして、私たちがこの世に生まれてきたことの意味・定めについて(一番知りたかったこと)、色々な角度から、ウイルバー心理学やトランスパーソナル心理学から語っている。 この著書は、発行されて、随分年月が経つ。なので、現代社会とはちょっと違うと感じるところもあったが、普遍的な価値ある内容だと感じた。 それは、読み終えたわたしの心が軽くなっていたから。
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前半は一般的な社会学で語りつくされた内容が淡々と続き、特段共感するような内容ではなかった。 一方で、第4章からは、筆者の体験談に始まり、「むなしさ」の原因、それにどのように向き合うかについて述べられており、共感でき、興味深い。 「むなしさ」に向き合う方法論としては、フランクルとウ...
前半は一般的な社会学で語りつくされた内容が淡々と続き、特段共感するような内容ではなかった。 一方で、第4章からは、筆者の体験談に始まり、「むなしさ」の原因、それにどのように向き合うかについて述べられており、共感でき、興味深い。 「むなしさ」に向き合う方法論としては、フランクルとウイルバーの心理学が挙げられており、①生きる意味は既に与えられており、それをどう探し実現するかが問題だ、②その実現は常に外部(人、世界、宇宙…)との繋がりの中で見出すことができるという点では、両者は一致していた。個人的にはリアリティのある、フランクルの主張に共感できた。 自分自身も学生時代から同じ悩みを持ち続けてきたが、今一度目の前にことに真剣に取り組み、周りに何かを与えられ人間になりたいと素直に思った。
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自分が卒園した幼稚園が二十歳のお祝いに送ってくれた本。 1997年に書かれたものなので内容が古い部分が多くあったが、後の章に行くにつれて色々学べることもあった。 「幸せを追い求めている限り幸せになれない」という言葉が胸に刺さった。
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