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新訳 イノベーションと起業家精神(下) その原理と方法 ドラッカー選書8
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 1997/11/13 |
JAN | 9784478320860 |
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新訳 イノベーションと起業家精神(下)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
・イノベーションや起業家精神にとっての障害は、規模の大きさではない。既存の事業そのもの、とくに成功している事業である。 ・新しい起業家的事業は、既存の事業から分離して組織しなければならない。 ・あらゆる組織に共通する重要な活動は、二つしかない。人の管理と資金の管理である。 ・起業...
・イノベーションや起業家精神にとっての障害は、規模の大きさではない。既存の事業そのもの、とくに成功している事業である。 ・新しい起業家的事業は、既存の事業から分離して組織しなければならない。 ・あらゆる組織に共通する重要な活動は、二つしかない。人の管理と資金の管理である。 ・起業家戦略 (1)総力による攻撃 (2)弱みへの攻撃:創造的模倣・起業家的柔道 (3)隙間(ニッチ)の占拠 (4)価値の創造 ・ニッチ戦略の成功ポイントは、製品としては決定的に重要でありながら、ほとんど目立たず、誰も競争しにこない点にある ・起業家は、自らが賢いからではなく、他の者が何も考えないから成果をあげる。 ・我々が必要としているは、イノベーションと起業家精神が、当たり前のものとして存在し、つねに継続している起業家社会である ・起業家社会では、一人ひとりの人間が、自らの機会とすべき重大な挑戦、すなわち継続学習と再学習の必要性に直面する
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上巻ではイノベーションの機会について述べられていたが下巻では既存大企業、社会機関、ベンチャービジネスまで組織における起業家精神についての体系的マネジメントの必要性が論じられている。特に印象に残っている点は ・陳腐化したものの廃棄を制度化することは組織がイノベーションを行う上での必要条件になる ・業績管理において問題点ばかりが報告・議論されがちだが機会も議論するための時間を割くことにより、組織・文化を起業家的にする ・組織構造において起業家的事業は既存事業から分離する、イノベーションへの全責任をもつ組織体制を作る ・とりわけベンチャービジネスでは製品・技術指向になりがちなので、市場指向を取り入れること、資金計画面での管理を行う、トップマネジメントを導入することが破たんを避けるために重要、等である。 そのうえで、起業家戦略として、総力による攻撃、弱みへの攻撃、ニッチの占拠、価値の創造の4つを挙げている。結局起業家として成功するには、傲慢さを捨て、小さな例外事項もイノベーションの機会としてとらえ、市場指向・顧客の視点にたつマーケティングの基本をベースに展開していくことであるという点が数々の事例からよく理解できた。 またドラッカーは起業家社会を作り上げるためには、税制や教育についても起業家精神を損なわないための制度的な考慮が課題となる点を挙げて最後の締めくくりとしている。
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イノベーションの機会についての深い分析と正しい理解、エネルギーと正しい理解が必要である。総力による攻撃、創造的模倣、起業家的柔道、関所戦略、専門技術戦略、専門市場戦略、効用戦略、価格戦略、顧客戦略、価値戦略といった戦略の中からを選択し、組み合わせを考え、行動する。自社でやっていることを見直し、整理する。そうすると、関所戦略×専門市場戦略の組み合わせというプランが見えてくる。あとは実行あるのみだ! まとめると『状況を 分析戦略 選択し 顧客に耳向け あとはやるのみ』といったところでしょうか?
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