
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1220-05-09
パタゴニア・エキスプレス 文学の冒険シリーズ

定価 ¥2,090
1,430円 定価より660円(31%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 1997/12/24 |
JAN | 9784336039569 |
- 書籍
- 書籍
パタゴニア・エキスプレス
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
パタゴニア・エキスプレス
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
もどかしい。素晴らしい本なんだがタイトル名と表紙の感じが「つまらない本」にさせている。 チリの人気作家。結構重厚などっしり大作を書ける力は持っているのに、自伝要素も含む南米地域の紀行文が、決して世界に対して読みやすい物ではないのをおもんばかってハードルを下げて書いてる印象。爽やか...
もどかしい。素晴らしい本なんだがタイトル名と表紙の感じが「つまらない本」にさせている。 チリの人気作家。結構重厚などっしり大作を書ける力は持っているのに、自伝要素も含む南米地域の紀行文が、決して世界に対して読みやすい物ではないのをおもんばかってハードルを下げて書いてる印象。爽やか、読みやすい、面白い。主人公の「いま息をして生きてる感」ってどうやったら表現できるのかなあ。本人、旅で出会う人達の意識してないありのままの現実感。よく見せよう格好付けようと微塵も考えてない思想。とにかく作者の文筆力にやられた。
Posted by
「ぼくには人生はいつだって刺激的、最後の息をするまで生きるにふさわしいものと思える」。 この清々しい一文が象徴する小説。まとまった一冊の本にすることを意識していなかったらしい断章は、まとまりが無い。しかしその、てらいの無さが気持ちがいい。
Posted by
終始語り手の静かな文章が心地よい紀行文。 静かすぎて、中盤は物足りないなぁと感じはしたけれど、序盤の、日差しのきつい協会の壁、祖父のだみ声、薄暗いバルの埃っぽい空気や、終わりの人の少ない村の道、徐々に人の熱気がましていくバルの空気、所縁のある男の住む家のひんやりした居間の描写が素...
終始語り手の静かな文章が心地よい紀行文。 静かすぎて、中盤は物足りないなぁと感じはしたけれど、序盤の、日差しのきつい協会の壁、祖父のだみ声、薄暗いバルの埃っぽい空気や、終わりの人の少ない村の道、徐々に人の熱気がましていくバルの空気、所縁のある男の住む家のひんやりした居間の描写が素晴らしい。
Posted by