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パタゴニア・エキスプレス 文学の冒険シリーズ
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パタゴニア・エキスプレス 文学の冒険シリーズ

ルイス・セプルベダ(著者), 安藤哲行(訳者)

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パタゴニア・エキスプレス 文学の冒険シリーズ

定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 1997/12/24
JAN 9784336039569

パタゴニア・エキスプレス

¥1,430

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2019/02/03

もどかしい。素晴らしい本なんだがタイトル名と表紙の感じが「つまらない本」にさせている。 チリの人気作家。結構重厚などっしり大作を書ける力は持っているのに、自伝要素も含む南米地域の紀行文が、決して世界に対して読みやすい物ではないのをおもんばかってハードルを下げて書いてる印象。爽やか...

もどかしい。素晴らしい本なんだがタイトル名と表紙の感じが「つまらない本」にさせている。 チリの人気作家。結構重厚などっしり大作を書ける力は持っているのに、自伝要素も含む南米地域の紀行文が、決して世界に対して読みやすい物ではないのをおもんばかってハードルを下げて書いてる印象。爽やか、読みやすい、面白い。主人公の「いま息をして生きてる感」ってどうやったら表現できるのかなあ。本人、旅で出会う人達の意識してないありのままの現実感。よく見せよう格好付けようと微塵も考えてない思想。とにかく作者の文筆力にやられた。

Posted by ブクログ

2014/01/25

「ぼくには人生はいつだって刺激的、最後の息をするまで生きるにふさわしいものと思える」。 この清々しい一文が象徴する小説。まとまった一冊の本にすることを意識していなかったらしい断章は、まとまりが無い。しかしその、てらいの無さが気持ちがいい。

Posted by ブクログ

2013/01/26

終始語り手の静かな文章が心地よい紀行文。 静かすぎて、中盤は物足りないなぁと感じはしたけれど、序盤の、日差しのきつい協会の壁、祖父のだみ声、薄暗いバルの埃っぽい空気や、終わりの人の少ない村の道、徐々に人の熱気がましていくバルの空気、所縁のある男の住む家のひんやりした居間の描写が素...

終始語り手の静かな文章が心地よい紀行文。 静かすぎて、中盤は物足りないなぁと感じはしたけれど、序盤の、日差しのきつい協会の壁、祖父のだみ声、薄暗いバルの埃っぽい空気や、終わりの人の少ない村の道、徐々に人の熱気がましていくバルの空気、所縁のある男の住む家のひんやりした居間の描写が素晴らしい。

Posted by ブクログ

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