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物書同心居眠り紋蔵 講談社文庫
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物書同心居眠り紋蔵 講談社文庫

佐藤雅美(著者)

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物書同心居眠り紋蔵 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1997/09/11
JAN 9784062635998

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物書同心居眠り紋蔵

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商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2010/05/28

南町奉行所で内勤三十…

南町奉行所で内勤三十年。勤務中でも居眠りをする奇病を持つ藤木紋蔵。だが、奇病ゆえ、人生の真実が見える時がある。義父が下女に手を出し、妊娠させる騒動が起きた。

文庫OFF

2019/07/27

なぜか、居眠りをしてしまうという奇病を持つ藤木紋蔵。人前に出る仕事はさせられないと書き物する裏方に。 三廻りの、金が入る同心の仕事にはつけない。 さて、そんな紋蔵だが、、、。と面白い人物の周りに起こるあれこれのシリーズ。捨てる神あれば拾う神あり

Posted by ブクログ

2018/10/11

目次 ・お奉行さま ・不思議な手紙 ・出雲の神さま ・泣かねえ紋蔵 ・女敵(めがたき)持ち ・浮気の後始末 ・浜爺の水茶屋 ・おもかげ シリーズの途中から読んでしまったので、第一作から読み直し。 最初なので、人間関係がよくわかる。 仲良さげに語らっているけれど大竹金吾は後輩(し...

目次 ・お奉行さま ・不思議な手紙 ・出雲の神さま ・泣かねえ紋蔵 ・女敵(めがたき)持ち ・浮気の後始末 ・浜爺の水茶屋 ・おもかげ シリーズの途中から読んでしまったので、第一作から読み直し。 最初なので、人間関係がよくわかる。 仲良さげに語らっているけれど大竹金吾は後輩(しかし紋蔵より役職が上)で、捨吉は羽振りのいい顔役だけど幼馴染みで紋蔵を慕っている。 上司の蜂谷鉄五郎は、上の娘の許嫁の父親でもある。 ”窓際族”で、貧乏子だくさんとはいえ、紋蔵は周囲の人に恵まれていると思う。 時と所をかまわず居眠りしてしまうという奇病(私もだ!)のせいで、出世コースから外れてしまったというと、不条理で物悲しくほろ苦い感じがすると思いますが、紋蔵さんはすこぶる普通の人。 やっぱり出世できないのは残念だし、日々忙しく働いているのに「どうせ暇なんだろう?」的にみられるのは悔しいし、美人を見ると気になるし、気にしているように見られやしないかとさらに気にする小心者。 もらっちゃいけない袖の下も、もらえるものならもらいたい。 お菓子の箱の中に山吹色の何かを期待してみても、最後までお菓子だったのにがっくりしたり。 そんな紋蔵だからこそ、市井の人の暮らしぶりを見つめるまなざしが温かく、誰が見ていようと見ていまいと、職務に励み続けるのだ。 ”筆とりて天窓(あたま)かく山二十五年     男なりゃこそ泣かねえ紋蔵” 泣くな紋蔵。きっと誰かは見ていてくれてる。

Posted by ブクログ

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