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中世の食卓から ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1997/08/25 |
JAN | 9784480032980 |
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中世の食卓から
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中世の食卓から
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
中世ではどのようなも…
中世ではどのようなものが食べられていたのか。近世しか知らなかったので興味深かったです。
文庫OFF
中世ヨーロッパの“食”をテーマにしたエッセイ。 魚に対する恨みつらみ、何故スパイスを多用したか、 スプーンと爪楊枝の使用について・・・等々、 キリスト教やフォークロアの影響、 「パンタグリュエル」や「カンタベリー物語」、 シェイクスピアの戯曲の中から探り、語る。 ビールとエールの...
中世ヨーロッパの“食”をテーマにしたエッセイ。 魚に対する恨みつらみ、何故スパイスを多用したか、 スプーンと爪楊枝の使用について・・・等々、 キリスト教やフォークロアの影響、 「パンタグリュエル」や「カンタベリー物語」、 シェイクスピアの戯曲の中から探り、語る。 ビールとエールの違い、饗宴と精進潔斎の大差、 太っているからこそ王様など、興味深い話が多く、 楽しめました(^^♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1997年(底本1991年)刊。 古来、聖書と並び立つほど読まれている書籍は料理関係本。もちろん本書がかように言うほどに極端ではないにせよ、料理本は古くから刊行されている。本書は、西洋中世の食卓を彩った(?)食事・料理の模様を解説していく。 ただ、さほど美味しそうには見えず、逆に現代の豊かさが逆投射されるかのようだ。すなわち、バジル・胡椒だけでなく、砂糖・香味野菜等何でもスパイスとして利用され、かかるスパイスに塗れた料理の数々。それにワイン(不味い場合も多々)が+されるが、そもそも素材が新鮮でないことを雄弁に語るかのよう。 著者は神奈川大学教授。
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