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植物は考える 彼らの知られざる驚異の能力に迫る KAWADE夢新書
定価 ¥733
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 1997/08/27 |
JAN | 9784309501314 |
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植物は考える
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
動くことができないか…
動くことができないからこその知恵なども植物にはあった。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
我々が食べているレモンは、まだ未熟な状態のもので(だから酸っぱい)、熟すとグレープルーツ状になるそうだ。 イチョウの精子は雌の生殖器官を泳ぐそう。花粉管じゃないから精子。 人手の加わった環境(道路脇とか)に住むベニシダは、無性生殖で増えるそう。前葉体を作るが、2nの細胞が次世代になるんだと。また、ゲジゲジシダはそのような環境では4倍体になるそうだ。 タンポポの種と思っている部分は、実は果実(痩果)で、カエデの種子のグライダーもそう。イチゴの種子も痩果に覆われていて、(美味しいところは花托)、食べられて糞として種子散布する際に痩果は種子を守っているそう。 サクランボなどの「種」は内果皮で果皮の一種、その中のいわゆる天神様が種子なんだそう。果実は中果皮。果皮が場所に応じて異なる役割を果たしている。
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