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三国志(4の巻) 列肆の星
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三国志(4の巻) 列肆の星

北方謙三(著者)

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三国志(4の巻) 列肆の星

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所/
発売年月日 1997/04/28
JAN 9784894560529

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商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2015/02/03

なんかもうだらけてしまって、(いつまでも劉備が流浪の客将なので、)積読状態で読了とする。諸葛亮がでてこないところ。 もう他の小説の方が面白いので、読まないことにした。

Posted by ブクログ

2013/05/02

これは本当に奥が深い!多くの視点から多くの人物を楽しめる。特にクローズアップされていたのが裏切りの連続で親殺しも関係なく無法者とされていた呂布の気持ちなど読んでいてよくわかる。池上先生のコミック「覇」にあるような荒々しい呂布とも違い男として時代を駆け抜ける彼の美しさに心震わされ、...

これは本当に奥が深い!多くの視点から多くの人物を楽しめる。特にクローズアップされていたのが裏切りの連続で親殺しも関係なく無法者とされていた呂布の気持ちなど読んでいてよくわかる。池上先生のコミック「覇」にあるような荒々しい呂布とも違い男として時代を駆け抜ける彼の美しさに心震わされ、それに3兄弟の末弟として強さだけが誇張され続けた張飛の繊細さに心配り、そして人を愛する気持ちなどは彼が死ぬ時にすべて読んできた中の思いが一瞬で溢れてきて涙が止まらない! 先日、北方先生の「黒龍の柩」を読んで山南と土方のお互いの見えない思いについて語ったが、やはりこの三国志も同様であって男性が読むには心を揺さぶるいい作品です。 史実に沿った作品ではあるが、名前だけでしか知らなかった魏延・馬謖・姜維・王平・許褚・張遼・韓当・馬超などもっともっと知りたいと思える人物が本当にいた。話の中で作られた人物が何人も出てくるが、彼らがしっかりとサポートして史実上の人物をどんどんクローズアップさせていく。 頭の中で多くのシーンがフィルムとなって映し出されたが一番は呂布の愛馬である赤兎馬が死に掛けた時に劉備の配下であった成玄固に赤兎馬の命を託すシーンなど今でも僕の勝手な映像として頭の中に残っている。 元々は呂布の配下であった張遼。その後は曹操の勇将として知られるが、呂布軍の伝統を貫き闘志無敵の騎馬隊を率いる姿も忘れられない。やはり何度も言うが北方先生の作品を読むのはすべての先生の作品を読んだ一番最後が妥当だと思う。本当の漢達を読ませてくれます!

Posted by ブクログ

2012/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 曹操は程昱をスパイに帝の立場を調整する。劉備や荀彧の考えもそこで描かれる。そして劉備は徐州を取るが、すぐに曹操に取り返され、袁紹の元へ。  ってか孫策死んだーー!! いや史実に沿った流れだから生かしたら超えていい創作の範囲超えることになっちゃうから、しょうがないんだけどな。袁術の元を飛び出してからのワクワク快進撃が見れないと思うとやっぱ寂しいもんだ。  王安と張飛の絡みは大好きだ。呂布と胡郎も良かったけど。  賈詡が張繍の呪い(?)を解き、曹軍へ。そして烏巣の炎上と張コウらの離反で、官渡の戦いは結果が見える。

Posted by ブクログ

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