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最後の娘 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1997/07/18 |
| JAN | 9784488117023 |
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最後の娘
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
なんかいやな話だな。J・ファウルズの『コレクター』にも似た世界。でも決定的に違うのは、この主人公の老人の異常さが誰にでもある種類の異常さだということだろう。他人の部屋に断りなく入る、手紙を勝手に開封する。ひとつひとつは些細といえば些細なことなのだが。些細なだけに怖い。もしかしたら...
なんかいやな話だな。J・ファウルズの『コレクター』にも似た世界。でも決定的に違うのは、この主人公の老人の異常さが誰にでもある種類の異常さだということだろう。他人の部屋に断りなく入る、手紙を勝手に開封する。ひとつひとつは些細といえば些細なことなのだが。些細なだけに怖い。もしかしたら老人が独言する通り親切心からの行動なのかと錯覚してしまう部分さえある。『コレクター』なら、読者は異常な行為を自分自身から切り離してしまえるのだけれど、この物語ではそれが容易ではないのだね。面白いことは面白いんだけど、再読したいとは思わないな。舌がざらつくような読後感の残る話です。
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最初、読みずらかったんだけど、じわじわくる不気味さに一気に読んでしまった。(時間をおくのが怖かったの)下宿屋に1人の娘が引越ししてくるのを、同じ下宿に住んでる1人暮しの老人が語る、のだが、これがすごい嫌。彼は、単に親切にしてるつもりで、そのお返しにちょっと話し相手になってくれ...
最初、読みずらかったんだけど、じわじわくる不気味さに一気に読んでしまった。(時間をおくのが怖かったの)下宿屋に1人の娘が引越ししてくるのを、同じ下宿に住んでる1人暮しの老人が語る、のだが、これがすごい嫌。彼は、単に親切にしてるつもりで、そのお返しにちょっと話し相手になってくれることを望んでいるのだけど、それがとんでもなく独善的なのだ。老人だからなのか、元々の性格なのか、それとも異常なのか、読んでる方の混乱とともに進んでいく。 まるで、少しずつ空気を抜かれていくような、息苦しさを感じた。
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