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花粉戦争 ハヤカワ文庫SF
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花粉戦争 ハヤカワ文庫SF

ジェフ・ヌーン(著者), 田中一江(訳者)

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花粉戦争 ハヤカワ文庫SF

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1997/07/31
JAN 9784150111991

花粉戦争

¥220

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2024/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 前作『ヴァート』の世界で明かされていなかった、多種族が産まれたきっかけが語られたり、新たな種族であるゾンビが出てきたりと前作より世界観が広がった気がします。その所為か視点もシャドウ・コップのシビルとタクシードライバーのボーダの視点で行ったり来たりしていて、マンチェスターの街を縦横無尽に駆けている気になりました。  そして、なにより花粉症が植物による生殖行動として書かれたり、植物による地図が作り上げられたりと、前作以上に混迷とした世界観が見れて面白かったです。

Posted by ブクログ

2017/03/17

前作ヴォートより分かりやすくてよかった  表紙   7点古田 忠男 展開   5点1995年著作 文章   5点 内容 629点 合計 646点

Posted by ブクログ

2013/09/07

精神感応能力者が暮らし、人・犬・ロボット・死体(!!?)の異種交配が進んだ近未来世界サイバーパンク。人工知能搭載の自動車なんかも出てくるが、脳内チップのような一般的な(?)ガジェットが『羽』に置き換えられているのが特徴的。人々は専用の『羽』を口にくわえることで通信をしたりドラッグ...

精神感応能力者が暮らし、人・犬・ロボット・死体(!!?)の異種交配が進んだ近未来世界サイバーパンク。人工知能搭載の自動車なんかも出てくるが、脳内チップのような一般的な(?)ガジェットが『羽』に置き換えられているのが特徴的。人々は専用の『羽』を口にくわえることで通信をしたりドラッグの替わりにしたり疑似世界に遊んだりする。故にか、どちらかというとスピリチュアル方面の要素が強い印象だった。SFにおいては『人工物の反乱』というのはわりとよくあるテーマなのだけれど、この小説もその変奏で、しかし前述のように設定が独特なので、雰囲気はあまりハードでマッチョな感じではなく、むしろゴシックホラー的な耽美とサイケデリックの混合。実はシリーズ二作目のようだが、単体で充分楽しめた。誠実だったチャーリーの魂に安らぎあらんことを。

Posted by ブクログ

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