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自分という「もんだい」 “私"と“世界"をめぐる哲学ノート
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大和書房/ |
発売年月日 | 1997/08/01 |
JAN | 9784479790235 |
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自分という「もんだい」
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小阪 修平さんの”そうだったのか 現代思想”が良かったので、Amazonで引き続き小阪さんの本を探しておもしろそうなこれを注文しました。ほんとにAmazon便利ですね。 デカルト、カント、フッサール、サルトルの思想を引き合いに”自分”について考察します。これも明快でおもしろかっ...
小阪 修平さんの”そうだったのか 現代思想”が良かったので、Amazonで引き続き小阪さんの本を探しておもしろそうなこれを注文しました。ほんとにAmazon便利ですね。 デカルト、カント、フッサール、サルトルの思想を引き合いに”自分”について考察します。これも明快でおもしろかったのですが、途中から斜め読みになってしまいました。もっと若い頃なら夢中になったのでしょうが。 印象に残ったのは、P.115のウィトゲンシュタインの思想の紹介。 ・僕たちに思考可能なものは全てI think をつけることができる。 すなわち、 I think ~ 「世界、つまり全ての可能なことがらの全体(文)」 ・ここから、この世界の中には私が存在しないという原理が帰結される。 ・もしこの世界の中に「私」つまり語っている主体があるというならば、それは世界を見ている目が自分をみるようなことだ。つまり語りえぬものについてかたっているのである。 ・語りえぬものには沈黙しなければならぬ。 おもしろいです。確かに”私”というのは私が言葉で表現できる外にあり、そもそも言葉で表現不可能なものかもしれません。
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