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「死生学」入門
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「死生学」入門

竹田純郎(編者), 森秀樹(編者)

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「死生学」入門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナカニシヤ出版/
発売年月日 1997/05/10
JAN 9784888483537

「死生学」入門

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2011/07/31

・死生学は、死から生の意味を省察する学問である。(中略)現代日本に特有の文化現象や文化装置としての死が、私たち日本人の暮らしを形づくっているし、その逆に現代日本の暮らし方が現代日本に特有の死の現象を生み出しているのである。(中略)だから死生学は、現代に強くかかわる実践哲学だという...

・死生学は、死から生の意味を省察する学問である。(中略)現代日本に特有の文化現象や文化装置としての死が、私たち日本人の暮らしを形づくっているし、その逆に現代日本の暮らし方が現代日本に特有の死の現象を生み出しているのである。(中略)だから死生学は、現代に強くかかわる実践哲学だということになる。 ・18世紀の終わりから、感情面での変化が起きて、主導権が死に行く本人からその家族へ…移ったように思われます。今日では主導権は、死にゆくものと同じようにおしのけられてしまった家族から移って、医師と看護スタッフのものとなっています。 ・死生学は、死を<点>としてではなく、<過程>として総合的に考察する、しかも生と死を合わせて考察するのである。というのは、私たちが死にゆく者の心を理解しようとする時、彼が過ごしてきた人生の意味を考察しなければならないからである。  問題なのは死にゆくものにとっても、家族にとっても、彼らを理解しようとする者にとっても、やはり人生の意味なのである。このようなわけで死生学は、<死から生の意味を省察する学問>なのである。

Posted by ブクログ

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