化学屋さんが落語を聞けば ポピュラーサイエンス

古橋昭子(著者), 山崎昶(著者)

• 販売会社／発売会社: 裳華房/
• 発売年月日: 1997/05/15
• JAN: 9784785386689

商品レビュー

2014/10/24

落語に出てくる話の中にでてくる物を化学の目で見るとという設定で、化学式とかが出てきます。
化学式が苦手な方はその部分は読み飛ばしてしまっても良いのではと思います。
ここに取り上げられた落語を聞きたくなりました。落語のあらすじが出ているので、気に入ったら本物を聞く、聞きに行くという使い方もできるかと思います。
紺屋の白袴のもともとの意味についての記述(p.30)は知りませんでした。
落語は以下の18噺。
孝行糖、金明竹、紀州、狸賽、花色木綿、そば清、鰍沢、茗荷宿、はてなの茶碗、茶の湯、やかん、天失気、てれすこ、長屋の花見、火炎太鼓、火事息子、樟脳玉、らくだ