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曹操 三国志の奸雄 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1996/03/10 |
JAN | 9784061592209 |
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
何を隠そう、「三国志」における私の推しは曹操です。「奸雄」と言われた曹操の生涯に加えて、彼を巡る人々、高い評価を受けている詩の代表作も紹介されています。
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蒼天航路を読んだのだけど、曹操の行動の意味が理解できない部分が多くて、曹操についてもっと知りたいと思ったから読んだ本。後漢における宦官の話から、曹操の人生、曹操の文学についてまでまとめられていて、しかも分かりやすかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中国史上もっともドラマチックな時代ー三国時代の幕を開き、その立役者となった曹操。彼は主家を奪った逆臣として悪名高く、乱世の奸雄と評されてきたが、政治家として、また詩人としてもまことに優れた人物であった。名族の出身でもない曹操が、濁流のなかから身を起こし、一時代を回転させる軸となっていく軌跡と彼の人間的魅力は、現代人の心を惹きつけてやまない。真の曹操像にせまる好著。(親本は1973年刊、1996年文庫化) ・一 「濁流」の系譜 ・二 風雲児登場の舞台 ・三 治世の能臣か乱世の姦雄か ・四 黄色い光を放つ星 ・五 天下三分 ・六 曹操をめぐる人びと ・七 曹操の文学 魏の立場から三国志をみるとこのような形になるのだろうかと面白く読んだ。曹操の祖父は宦官であった事は、漫画の「蒼天航路」でも取り上げられていたが、本書を読むと、経済的には、かなり恵まれていた事が窺える。父は、三公の筆頭太尉の官位を買うことが出来る程の財力をもっており、曹操自体も、孝廉に挙げられ、若くして官職に就いている。 曹操自身は帝位につく気はなく、周の文王を意識していたという見方は面白い。(ただし、著者は、帝位は息子のためにとっておく指定席であったとしているp160) 自分の身を守る必要があったとも思うが、敵を倒し、ライバルや臣下を粛清していく様子には、独裁者の悲哀が感じられた。 記述には、駆け足な部分もあり、物足りなさを感じる点もあるが、曹操の生涯を俯瞰するには手頃な良書と言えよう。
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