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大絶滅 遺伝子が悪いのか運が悪いのか？
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 平河出版社 |
| 発売年月日 | 1996/05/07 |
| JAN | 9784892032653 |
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4.5
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■『大絶滅―遺伝子が悪いのか運が悪いのか?』読了 ★４．５（５点満点） 三谷さんの「戦略読書」に触発され「眼の誕生」に続いて２冊目の古生物学本。 最近まで、「古生物学」というジャンルがあることすら知らなかったが、生物学、進化学、地質学、果ては、物理学、天文学、統計学、まで駆使して...
■『大絶滅―遺伝子が悪いのか運が悪いのか?』読了 ★４．５（５点満点） 三谷さんの「戦略読書」に触発され「眼の誕生」に続いて２冊目の古生物学本。 最近まで、「古生物学」というジャンルがあることすら知らなかったが、生物学、進化学、地質学、果ては、物理学、天文学、統計学、まで駆使して、「絶滅」について小気味よく論じており、科学好き人間には、なかなか興味を引かれる一品。 これまでの古生物学になかった、統計学的視点を入れて、新たな説を次々提唱しているのが面白い（著者のデイビット・ラウプは、古生物学会の大御所的人物らしい）。 次は、「ワンダフルライフ」かな～。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4892032654/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4892032654&linkCode=as2&tag=hitoshiebih0a-22
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「これまで生まれた全ての人間のおよそ4%はまだ生きている」（ネサン・キーフィッツ、1966） これまでに地球上に生まれた種の99.9%は絶滅した 絶滅に関する研究は体系だってなされていない 異なる生物が新しい生息環境や新しい生活様式を模索する新たな機会が絶滅によってえ絶えず...
「これまで生まれた全ての人間のおよそ4%はまだ生きている」（ネサン・キーフィッツ、1966） これまでに地球上に生まれた種の99.9%は絶滅した 絶滅に関する研究は体系だってなされていない 異なる生物が新しい生息環境や新しい生活様式を模索する新たな機会が絶滅によってえ絶えず提供されている x軸に種の寿命、y軸に種の数をとるヒストグラムは、大きく左に歪む。単純減少のグラフになる。 故に、 殆どの種は平均より短命 殆どの種の個体数は少ない 殆どの種は地理的に狭い範囲にしか分布していない と言える。 スイスの都市ベルンでは、1583年から1783年までの200年間の内で、最初のリストにあった苗字の内なんと4分の3が消えていた。人口はほぼ同じだったにも関わらず！そして実際、その後の研究でも人間社会における苗字の寿命が驚くほど短いことが実証されている。 →日本の苗字が中国に比べてめちゃくちゃ多いのは、日本の苗字ができてからたかだか100年くらいしか経っていないからかも！？
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