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アブサン・聖なる酒の幻
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 1996/10/30 |
| JAN | 9784087732597 |
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アブサン・聖なる酒の幻
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
良かった。 雰囲気が? 文体が? 語り手の私が、誰かわからなくなったけど、なんか良かった。 ジョゼさんのことを何通りも呼んでいて、これも誰?ってなったけど、まあ良かった。 バタイユさんの他の本も読んでみようと思う。
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直前に読んだモディアノの翻訳にはなれなかったがこちらは読み易い。 ジョルジュ・バタイユだと思い込んで読み始めたので???となったが、内容は良かった。
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アブサンは、19世紀後半にヨーロッパで大流行したアルコール度数70%を越えるリキュールで、ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボー、ロートレック、ゴッホなど、多くの芸術家たちが愛飲した酒。 神経系に作用し、中毒患者が多数出たためフランスでは、1915年にアブサンの製造・流通・販売は禁...
アブサンは、19世紀後半にヨーロッパで大流行したアルコール度数70%を越えるリキュールで、ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボー、ロートレック、ゴッホなど、多くの芸術家たちが愛飲した酒。 神経系に作用し、中毒患者が多数出たためフランスでは、1915年にアブサンの製造・流通・販売は禁止された。 薄い緑のアブサンは、水を加えると白濁し、翡翠のような色彩だという。 そんなアブサンが有毒な成分を排除して近頃解禁されたらしい。 1871年、真冬の城壁に生き残った数名のフランス兵士がいた。 ジャン・マルデその人もそうだった。そして彼は軍からひとり離脱した。 彼は、カフェでアブサンを呷ったあと、妻子の待つ故郷に戻った。 ジャンはアルゼンチンに出稼ぎに行った。故国の妻子にせっせと仕送りした。 しかしやがて、仕送りは途絶える。 ジャンは現地の踊り子のアンナと一緒になったのだ。子もひとりもうける。 彼はアルゼンチンでアブサンを作り始めた。バーを開き、客に出す。 ある日、ジャンはブエノスアイレスを突然去った。ブエノスアイレスのアブサンの神秘と妻と子はアルゼンチンに残された。 ジャンはジョゼとしてフランスの丘の上に現れる。 9歳の少年は丘を登ってジョゼに会いに行った。そして少年は、アブサンの製造を見つめた。 ジョゼは色々な不思議な話もしてくれた。大きな体躯を持つこの男を少年は好きだった。 アブサンに副作用が明らかになったということで、アブサン製造者に調査が入りだした。 ある日、また突然、ジョゼは丘から消えた。 不思議な色合いを持つ小説である。クリストフ・バタイユの簡潔な文体は健在であるものの構成の仕方が、『ANNAM』より巧妙になっている。 ジャンという男の人生が淡々と描かれていくなか、気が付けば、主人公はかつての少年にうってかわられている。 ジャンがジョゼになった理由も語られず、少年家族との詳しい因果もよくわからない。 アブサンという謎めいた酒を謎の多い男が、牧歌的な風景のなかで作り出すアブサンの幻想は魅惑的で、クリストフ・バタイユの詩的感性と完璧な調和を成す。
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