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鍵穴から見たヨーロッパ 個人主義を支えた技術 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1996/12/20 |
JAN | 9784121013378 |
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鍵穴から見たヨーロッパ
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
再読、何を契機にして購入した本か全く覚えていないのだが、、、 まぁそれはともかくなかなか面白い観点で話が展開されてはいますが、何と言うんでしょうか、壮大な歴史叙述にはほど遠く小考察に過ぎないといったところ。 まぁ新書なんだから無いものねだりなんでしょうが、もう少し民族の歴史・神話...
再読、何を契機にして購入した本か全く覚えていないのだが、、、 まぁそれはともかくなかなか面白い観点で話が展開されてはいますが、何と言うんでしょうか、壮大な歴史叙述にはほど遠く小考察に過ぎないといったところ。 まぁ新書なんだから無いものねだりなんでしょうが、もう少し民族の歴史・神話・現在への連関等重い命題を提示してほしかったかな。
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鍵と錠の話。 ギリシャ時代の神殿錠、ローマ時代のウォード錠、産業革命以降のブラマー錠、チャブ錠、エイェール錠、また宗教上ではペテロの鍵、そして貞操帯の話 職人は各地を遍歴して腕を磨くことが義務づけられている。「大聖堂」で主人公がフランスを放浪したのも、このためか。また鍵の形にバロック様式、ロココ様式が反映されているのを知り、おもしろかった。
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[ 内容 ] 絶えず異国、異民族と接触している地理的状況に加えて、産業革命以降の富の蓄積が、ヨーロッパにおける独自の鍵と錠の文化を育んできた。 それは日常生活にとどまらず、宗教、思想、法律、工学、芸術などのあらゆる面に深い影響を及ぼしている。 本書は、鍵と錠の技術的変遷やそれを支えた職人の世界を概観したうえで、図像学、民俗学、社会学、文学といった多角的な視点から、広範な隣接領域へと拡がっている鍵文化の諸相を明らかにする。 [ 目次 ] プロローグ 鍵文化時代を迎えて 第1章 鍵と錠の歴史 第2章 錠前職人の世界 第3章 鍵の権力 第4章 鍵のシンボルと図像学 第5章 鍵の民俗学 第6章 鍵と空間の社会学 第7章 鍵と空間の文学 エピローグ 日本とヨーロッパの鍵文化の比較 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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