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裏庭 理論社ライブラリー
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裏庭 理論社ライブラリー

梨木香歩(著者)

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裏庭 理論社ライブラリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 1996/11/01
JAN 9784652011263

裏庭

¥550

商品レビュー

4.1

64件のお客様レビュー

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2026/09/14

児童文学となっているが小学生には難易度が高いだろう、幻想文学。敢えて言えば青少年向けファンタジー。 洋館の奥庭の裏庭。友人の祖父の昔語り。興味を持って聞いてくれるなら血が繋がっていなくても何の問題もない。伝える語り部が血縁である必要はない。閉ざされ打ち捨てられた洋館に入り込む照美...

児童文学となっているが小学生には難易度が高いだろう、幻想文学。敢えて言えば青少年向けファンタジー。 洋館の奥庭の裏庭。友人の祖父の昔語り。興味を持って聞いてくれるなら血が繋がっていなくても何の問題もない。伝える語り部が血縁である必要はない。閉ざされ打ち捨てられた洋館に入り込む照美。異世界への誘い。ありきたりと言えばありきたりなワープ。 レストランを営む父母、双子の弟・純、丈二おじいさん。安直に行きついた先は帰ることが難しそうな幻想世界。住民との出会い。徐々に慣れて染まっていく。詳細な描写は読んでいて楽しい。終息へ結末へ集い現れ集う。庭番スナッフ、テナシ、三人の婆さん。崩壊の時が近付く。一つ目の竜、まぼろしの少女、根の国、餓鬼、クォーツァス。多くの含蓄を含みながら空想世界が移ろっていく。想像世界ながら現実世界とは密接に絡み影響し合う。 残酷描写や精神的に過酷な状態の描写、含蓄のなる理不尽な展開があり子供向けとは言い難いが、より低年齢層・ティーンズに受け入れられるようにファンタジー王道である挿絵・地図があって良かったのではないか。向こうの世界を書いた部分が上辺に枝の模様が施されているのは親切。 自分を見つめ直したい人向け。年齢を経てから読むには疑問が残る、心に揺らぎがある青少年層以上には良い刺激になるだろう。 たゆとおっていた→たゆとうていた・たゆたっていた の言い間違い(揺蕩う・揺蕩った) 

Posted by ブクログ

2025/12/04

表紙の絵がきれいだからという理由で読み始めた作品でしたが、不思議な世界での冒険や、主人公だけでなく家族の心情なども丁寧に描かれており、何度も読み返すほど好きな作品になりました。 読書感想文を書いたのもいい思い出です。

Posted by ブクログ

2025/08/28

単行本あります。12歳のときに祖母にもらって読んで、こんな世界があるのか、と。 「自閉症の子」を育てている親の会話が、新鮮で……母親の苦悩の様子が新鮮で。娘のことを慮れていなかった、と気付くまでの過程が新鮮で。 梨木香歩の二作目。児童文学ファンタジー大賞受賞作。審査員を務めた...

単行本あります。12歳のときに祖母にもらって読んで、こんな世界があるのか、と。 「自閉症の子」を育てている親の会話が、新鮮で……母親の苦悩の様子が新鮮で。娘のことを慮れていなかった、と気付くまでの過程が新鮮で。 梨木香歩の二作目。児童文学ファンタジー大賞受賞作。審査員を務めた『100万回生きたねこ』の佐野洋子が「癒し・救いがない」「病んでいる」「不健康だ」と酷評して受賞に反対した作品と知ったとき、なんともくやしい気持ちになった思い出。

Posted by ブクログ

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