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裏庭 理論社ライブラリー
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裏庭 理論社ライブラリー

梨木香歩(著者)

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裏庭 理論社ライブラリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社/
発売年月日 1996/11/01
JAN 9784652011263

裏庭

¥1,650

商品レビュー

4

61件のお客様レビュー

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2021/05/12

「裏庭」梨木香歩著、理論社、1996.11.01 324p ¥1,400 C8393 (2021.05.18読了)(2021.05.12拝借) 【目次】(なし) 1~11 エピローグ ☆関連図書(既読) 「西の魔女が死んだ」梨木香歩著、楡出版、1994.04.19 「丹生都...

「裏庭」梨木香歩著、理論社、1996.11.01 324p ¥1,400 C8393 (2021.05.18読了)(2021.05.12拝借) 【目次】(なし) 1~11 エピローグ ☆関連図書(既読) 「西の魔女が死んだ」梨木香歩著、楡出版、1994.04.19 「丹生都比売(におつひめ)」梨木香歩著、原生林、1995.11.20 「エンジェル エンジェル エンジェル」梨木香歩著、原生林、1996.04.20 「からくりからくさ」梨木香歩著、新潮社、1999.05.01 「りかさん」梨木香歩著、新潮文庫、2003.07.01 「家守綺譚」梨木香歩著、新潮社、2004.01.30 「村田エフェンディ滞土録」梨木香歩著、角川書店、2004.04.30 「沼地のある森を抜けて」梨木香歩著、新潮社、2005.08.30 「f植物園の巣穴」梨木香歩著、朝日新聞出版、2009.05.30 「ピスタチオ」梨木香歩著、筑摩書房、2010.10.10 「ある小さなスズメの記録」クレア・キップス著・梨木香歩訳、文芸春秋、2010.11.10 「春になったら莓を摘みに」梨木香歩著、新潮社、2002.02.25 「ぐるりのこと」梨木香歩著、新潮社、2004.12.25 「水辺にて」梨木香歩著、筑摩書房、2006.11.20 「『秘密の花園』ノート」梨木香歩著、岩波ブックレット、2010.01.08 「渡りの足跡」梨木香歩著、新潮社、2010.04.30 「不思議な羅針盤」梨木香歩著、文化学園文化出版局、2010.12.26 「僕は、そして僕たちはどう生きるか」梨木香歩著、理論社、2011.04. (「BOOK」データベースより)amazon 中は真っ暗だった。けれど、入ってしまうと眼が慣れてきて、窓からの外光だけで、何とか中の様子がつかめた。年代物のほこりっぽさと、鎮まっていた空気の粒子が一斉にこちらを振り向いたような気配があった。歩くと、ぎーぎーと、床がきしんだ音をたてた。その音が人気のないホールにこだまして、何かがこぞってこちらに注目している感じがした。誰もいないはずなのに、何かがぎっしり詰まっている、濃密な気配を感じる。照美は、自分の一挙手一投足が、息を凝らしている何かに見つめられているような気がした。第1回児童文学ファンタジー大賞受賞作。

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2020/08/07

「傷ついたらしょうがない、傷ついた自分ごまかさずに見つめて素直にまいっていればいいっていうのよ[...]そういうことが、私を変化させる唯一のものだとある日気づいたのよ」(224ページ) C・S・ルイスの「ライオンと魔女」のようなファンタジー小説。ナルニア物語の子供たちは、古い屋...

「傷ついたらしょうがない、傷ついた自分ごまかさずに見つめて素直にまいっていればいいっていうのよ[...]そういうことが、私を変化させる唯一のものだとある日気づいたのよ」(224ページ) C・S・ルイスの「ライオンと魔女」のようなファンタジー小説。ナルニア物語の子供たちは、古い屋敷の衣装ダンスから別世界に引き込まれ、「裏庭」の主人公は、古い屋敷の鏡から別世界に引き込まれる。 死や痛みや喪失感。 そんな悲しみを持て余す幼い少女が、勇気と自信と光を見出すファンタジーアドベンチャー。

Posted by ブクログ

2018/04/15

表と裏。光と影。生と死。身体と心。 生まれ変わり、再生。輪廻転生と魂の浄化を感じる。 わかりやすい言葉でとても丁寧に描かれている世界感が大好きです。 だれもいまは住んでいない英国屋敷で1人の女の子が不思議な世界に冒険に行く話。

Posted by ブクログ