1,800円以上の注文で送料無料

死は共鳴する 脳死・臓器移植の深みへ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

死は共鳴する 脳死・臓器移植の深みへ

小松美彦(著者)

追加する に追加する

死は共鳴する 脳死・臓器移植の深みへ

定価 ¥3,300

220 定価より3,080円(93%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房/
発売年月日 1996/06/20
JAN 9784326153190

死は共鳴する

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/08/28

筆者は、死を客観的基準によって判定することは、他者との有機的連関の中で存立する死(共鳴する死)を画一的・一律的に人間一般の生理的状態としての死亡(個人閉塞した死)へと還元し、個別の死から顔や歴史を喪失させ、死を平板化・無人称化させると主張する。 本書は先行された研究のそれぞれ...

筆者は、死を客観的基準によって判定することは、他者との有機的連関の中で存立する死(共鳴する死)を画一的・一律的に人間一般の生理的状態としての死亡(個人閉塞した死)へと還元し、個別の死から顔や歴史を喪失させ、死を平板化・無人称化させると主張する。 本書は先行された研究のそれぞれを分析的・概念的に把握したうえで、死という言葉がその多義性にも関わらず、ある一定の領域内の、共通の土俵上における瑣末な差異しか持ち得えていない事実を指摘し、議論からこぼれ落ち、まだ捕捉されてない死へと関心を促す新たな視座を提供する。

Posted by ブクログ

2004/09/25

自己決定(権)について正面から疑義を呈しています。なるほどなあと思い、かなり影響を受けました。『人は死んではならない』という本と合わせて読むとかなりイケます。自己決定については継続して考えないと、ですね。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品