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毛沢東の私生活(下) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1996/12/10 |
JAN | 9784167309718 |
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毛沢東の私生活(下)
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文革の怖さは、群衆心理が齎す攻撃性を許容し、超法規的に暴力を振るう事が正当化された事にある。そしてその判断基準が、この時代には既に宗教的な力を得た上、猟奇事件の主謀者の風でもある、毛沢東個人なのである。著者は、毛沢東の専属医師として、極めて密な距離感でこの時代を感じ、毛沢東と接し...
文革の怖さは、群衆心理が齎す攻撃性を許容し、超法規的に暴力を振るう事が正当化された事にある。そしてその判断基準が、この時代には既に宗教的な力を得た上、猟奇事件の主謀者の風でもある、毛沢東個人なのである。著者は、毛沢東の専属医師として、極めて密な距離感でこの時代を感じ、毛沢東と接し、この本に記録するのである。本著は歴史本でもあり、もはやホラーでもある。 ホラーを誇張するかのような、ゴシップがある。女好きの毛沢東。しかし、必ずしも無理矢理その権力で女性を自由にしていた訳ではなく、女性の方から寵愛を受けたがり、その利害は一致し、時に同時に5人以上とも…。よく、あんなジジイ相手にいけるものだ。権力とは人の目を曇らせ、理性のみならず、本能までも操作可能なのか。だから、私は人間なんて結局金次第という言葉に真っ向から反論できないのである。当然、あらゆる催眠にかかり易い人とかかり難い人がいるのも事実。しかし、毛沢東から貰った性病を勲章のように有り難がる女たちにはゾッとする。 大躍進に文革、天安門。周恩来の死と華国鋒への政権移譲、鄧小平の復権。江青含む4人組の逮捕。激動の歴史である。しかし、北京政府曰く、事実無根の書との事。どちらが嘘つきか、感じたままに読めば良いと思う。
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「デモに参加する者たちの行動が単に周王来の死をいたむにとどまらないものだと誰も彼も知っていた。」 医学を否定し衰退していく毛沢東。彼は、気力で病は治るものだと考えた。適切な治療を受けていればもう少し長生きできただろう。自分に賛成しないものは左派だろうが右派だろうが徹底的に潰す。...
「デモに参加する者たちの行動が単に周王来の死をいたむにとどまらないものだと誰も彼も知っていた。」 医学を否定し衰退していく毛沢東。彼は、気力で病は治るものだと考えた。適切な治療を受けていればもう少し長生きできただろう。自分に賛成しないものは左派だろうが右派だろうが徹底的に潰す。疑心が暗鬼を生み出し、党幹部を次々に追放する。彼はまさに中国の神だった。彼の意見は絶対であった。 文化革命は、文化の面だけでなく、全領域に及んだ。反共産とされたものは、吊るし挙げられた。大学には工作隊が送り込まれ、鄧小平も失脚させられた。林彪は毛沢東超えに失敗した。誰も彼も毛沢東に逆らえなかった。周王来の死により、天安門ではデモが起きた(第一次天安門事件)。共産を求めるものが、権力を手放さない。やはり、共産主義は幻だとわかる。
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あとがきに書いてあったが、日記を全て燃やしてしまったのに、なぜこれだけ詳細な回想録を書くことが出来たのだろう?しかし、真実性はかなり高い本だと感じる。毛沢東の主治医を20年以上務めた方が書かれた本として、非常に貴重な一冊です。 大躍進政策、文化大革命、その前後から死ぬ間際まで一...
あとがきに書いてあったが、日記を全て燃やしてしまったのに、なぜこれだけ詳細な回想録を書くことが出来たのだろう?しかし、真実性はかなり高い本だと感じる。毛沢東の主治医を20年以上務めた方が書かれた本として、非常に貴重な一冊です。 大躍進政策、文化大革命、その前後から死ぬ間際まで一貫して続く権力闘争。身近にいるものしか知る事の出来ないたくさんの描写(毛沢東は歯をみがかない、パラノイアのため絶えず移動する、科学、医療、経済等に関しての知識はほぼ無い、旺盛な性生活)を通して、毛沢東という人が身近に感じられるでしょう。訳者あとがきが、素晴らしく毛沢東という人物を言い当てていると思うので、詳細は読んで欲しいと思う。 毛沢東という人物を知れば、今の中国をより深く理解する事が出来ます。逆に言うと、毛沢東を知らずして中国は知る事は出来ないし、中国でビジネスを行う上で必須の知識だと思います。次回、北京に行く時には人民大会堂と毛主席紀念堂には必ず訪れます。
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