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ぼく自身あるいは困難な存在 ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1996/07/12 |
JAN | 9784480082947 |
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ぼく自身あるいは困難な存在
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ぼく自身あるいは困難な存在
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
ジャン・コクトーの生き写しの本。 彼がどのようなことを考え、どのようなものに価値を見いだすのか。それらが詰まっている。 ジャン・コクトーファンとしてはたまらない。
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- ネタバレ
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[ 内容 ] 本書の執筆時に、コクトーは五十七歳だった。 第二次大戦が終結して間もない、占領下の陰惨な記憶も鮮やかな時点で、自身の死を意識しつつ書かれた本書は、ラディゲ、サティ、プルースト、ディアギレフら、その多くは世を去っている親しい友人たちの的確で魅力的な人物論がちりばめられ、エスプリにみちたコクトーの姿と透徹した芸術観が浮かびあがってくる。 「死について」「言葉について」「美について」「線について」など、「射撃姿勢をとらずに凝っと狙いを定め、何としてでも的を射抜く」というその手並みを味わいながら、読者は、コクトーの真摯さとそこに寄り添っている孤独の深さに導かれることだろう。 [ 目次 ] 会話について ぼくの幼年時代について ぼくの文体について 仕事について また 伝説について レーモン・ラディゲについて ぼくの容姿について ぼくのさまざまの逃亡について フランスについて 演劇について ディアギレフについて また ニジンスキーについて〔ほか〕 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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読みかけのまま20年来の積読。 コクトーが半生を振り返り、社交界での旧友のことを思い出しながら、自らの人生観や芸術観について語っています。 当時の出来事や背景を知らないし、コクトー独特の抽象的な表現がたくさん出てきて、具体的なイメージができない箇所も多いですが、コクトーが何をどう...
読みかけのまま20年来の積読。 コクトーが半生を振り返り、社交界での旧友のことを思い出しながら、自らの人生観や芸術観について語っています。 当時の出来事や背景を知らないし、コクトー独特の抽象的な表現がたくさん出てきて、具体的なイメージができない箇所も多いですが、コクトーが何をどう考えていたかを実際知るのにたいへん参考になります。
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