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レ・ミゼラブル(下) 福音館古典童話シリーズ32
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 1996/01/31 |
| JAN | 9784834013535 |
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レ・ミゼラブル(下)
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商品レビュー
4.7
14件のお客様レビュー
バリケードをたてての革命場面の描き方、迫り来るもの感じました。 コゼットとマリユスの恋愛が実ってほしいと願う一方、ジャン・ヴァルジャンの心の内が分かり、辛かった。ジャン・ヴァルジャンの行動に付随した心情変化(一生消えることのない罪の意識、コゼットの幸せを思う気持ちとマリユスへの...
バリケードをたてての革命場面の描き方、迫り来るもの感じました。 コゼットとマリユスの恋愛が実ってほしいと願う一方、ジャン・ヴァルジャンの心の内が分かり、辛かった。ジャン・ヴァルジャンの行動に付随した心情変化(一生消えることのない罪の意識、コゼットの幸せを思う気持ちとマリユスへの嫉妬)の描き方は、最後まで惹きつけられました。 マリユスに心惹かれながらも、マリユスとコゼットのキューピット役だったエポニーヌの悲哀、ジャン・ヴァルジャンを追い続けるも、最後には葛藤で苦しむジャヴェールも忘れられません。 小学生のころ、家にあった「少年少女世界文学全集」の『ああ無情』を読みました。主人公はジャン・ヴァルジャン、衝撃的な話、としか記憶に残っていませんでした。今回、完訳版ではないものの、読了後の満足感はこの上なかったです。貧困がどれだけ人の心をすさんだものにするか、人が人を裁くことの難しさ、愛の力.... 学びの多い壮大なドラマでした。感動の嵐!読めて良かった!
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半端ではない面白さだった!こんな名作を創り出したことにユゴーに感謝。ユゴーの他の作品も読んでみたくなった。そして必ずフランス語版も手に入れる。できればまたフランス行って買えたらいいな、と思う。 登場人物の感想として、まずコゼット。大きくなったコゼットが美しさと幸福に包まれていてよかった。映画ではアマンダ・セイフライドが演じたらしいけど、あの美しさなら納得だし、想像がしやすかった。 次にマリユス。やっぱりマリユス君にあまり心動かなかった。良い奴だろうけど、なんとなく要領の悪いような…でもエディ・レッドメインで想像するとなんとなく憎めなくなった。そしてジャン・バルジャン。彼の最期はページを捲る手が止まらなかった。正に怒涛の人生。人間的な部分を持ちつつ聖人であろうとする姿勢。最期にコゼットに会えてよかった。おまけにジルノルマン。上巻の時から思ってたけどやっぱり良い人…というか面白い人だ。口が悪く頑固だけどマリユスを真っすぐ愛していた。ジルノルマン嬢も、なんとなく掻き回してくるのかなぁ、と邪推してたけど、結局良い人だった。マリユスにとっては反面教師としても、最終的には老ジルノルマンのおかげじゃないかな、と思う。 自分も結婚式は2/16(火)マルディ・ガレにしたいなぁと思うのは感化されすぎかも…しかしそれほど面白い作品でした。文句なしの星5つ!
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1832年6月5日、ラマルク将軍の葬儀。ミュージカルで流れる、♪Do you hear the people sing?♪の合唱が聞こえてきます。この場面は、映像や音楽にはかなわないかな。BGMスタートです。 一人の女が叫んだ。「始めるのは、早すぎる」。きっと、熟していなかった。あと16年(一世代)、二月革命まで待つ必要があった。歴史を振り返れば。 七月革命で発足した七月王政は、フランスの産業革命期ともあいまって、ブルジョワジーの社会改革に過ぎない。したがって、革命の中心となる労働者・プロレタリアートの反発が蓄積されるまで、まだ時間がかかった。 暴動の最中、ジャヴェールが、”神に辞表を出す”。彼なりに、悪を憎み、悪を許さず、犯罪者は犯罪を繰り返すという信念で生きてきた。その信念に自分の行動が許せなかった。変わることを否定することは即ち生きることが許されないことなのかもしれない。 ジャン・ヴァルジャンの最期の言葉が、長い物語を締めくくる。「私に二本の燭台をくださった方が、天から私のことを見て、果たして満足していらっしゃるかどうかは、私にはわからない。だが私はできるだけのことはしてきた。」そう、人は変われるんだ、と。
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